【知識はあなたを強くする】前を向いて生きていく勇気をくれる本

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人間関係、恋愛関係、お金のこと、将来のこと。
年を重ねれば、うまくいかないことや壁にぶつかることもあると思います。

そんな時に困難を乗り越えるヒントや立ち向かう勇気をくれる本を4冊まとめました。
あなたがいつか迷ったときに、乗り越える力をくれるかもしれません。

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人間関係に悩んだり、今の自分が好きになれないときに。

嫌われる勇気 共著 岸見一郎、古賀史健


嫌われる勇気、は一時アドラー心理学のブームで話題になり、最近ではテレビドラマもやっていました。

私も何年か前にこの本に出会い衝撃を受けました。

自分は何のために生きるのか、人間が向かう先はどこなのか。

「人の悩みは、すべて対人関係の悩みである。」とアドラーは言います。

話は哲学者のもとに若者が訪れ、対話形式で進んでいきます。

他者とうまく付き合えないとき、あの人は私のことがどうして気に入らないんだろう、どうして好きになってもらえないんだろう?

私の夢が叶わないのはこういう環境のせいなんだ。だから、私は悪くない。

そう考えて、苦しくなった経験はありませんか?

そのような悩みを解決できるかもしれません。

しかしそれを解決するのは自分自身です。

悩みを解決する新しい考え方をくれる、自分と向き合う勇気をくれる本です。

この本を読んだから終わり。というよりは、この本を読んでから始まる。という感覚。

なんとなく暗く感じていた世界が、実は自分で上着のフードを深く被り、見えないようにしていたのかもしれない。と考えるようになりました。

私次第で、世界は変わるのだと気づかせてくれる一冊でした。この本に出会えてよかった。と感謝しています。

幸せになる勇気 共著 岸見一郎、古賀史健

嫌われる勇気、の続編になります。

こちらは教職者になった青年が、生徒との間にアドラーの教えの実践を試みたけれどそれでもうまくいかないため、また哲人のもとを訪れます。

青年の悩みや疑問を、哲人がアドラーの教えによって解いていく展開が、とても心地よく感じます。

ぜひ小さい子と接する方に、読んでいただきたい本です。

そして、他者との関わり方について悩む人にもおすすめです。

「悪いあの人」「かわいそうな私」そして「これからどうするか」

私がとても印象に残っている部分は人間関係で困ったときの思考の仕方で三角柱に例えた話。

三角柱の二面にある「悪いあの人」「かわいそうな私」そしてその裏の面に書かれた「これからどうするか」

人間関係で悩んでいる時って、相手を敵だととらえてあの人はこうだから、私は何も悪くないのに責められる。と相手が一方的な加害者、そして自分は被害者であると考えてしまいがちです。

でもどうやったって、他者の考え方を強制的に捻じ曲げたりはできないもの。ずっとそのことに悩みつづけるのではなく、じゃあこれからどうするのか?という考え方にシフトさせてその悩みを自発的に解決していく術を探すわけです。

相手が変わるのを待つのではなく、自分自身が変われば別の視点で物事が考えられたり、今まで悩んでいたことが大したことだと思わなくなったりするのだと思います。

やはりアドラーの教えは、頭で理解してから自分の心に落とし込むことが意外と難しいなと思います。

でもそれが不思議とつらくないんですよね、冷静に自分のことを俯瞰して見ることができる機会になるんです。

前向きに人生を歩みたいと思うときに行動する力をくれるドリル

夢をかなえるゾウ1~3巻 水野敬也


あまりイケてない主人公がインドのゾウの神様、ガネーシャと出会い共に生活をしながら成功するヒントをもらい実践して人生を変えていく話。

インドの象なのに関西弁をしゃべるコミカルなガネーシャと主人公とのやり取りや、他にもいろいろなキャラクターが出てくるところも小説としても面白い。

成功するヒント、といっても「靴を磨く」「募金する」「人の長所をホメる」とかシンプルで簡単なものなんです。

なんとなくそれをしたら善ではあるけど、実際にそれができている人はたくさんいるのだろうか。

夢をかなえるゾウは何より、行動する大切さを教えてくれます。

自分が変われば、見えてくる世界が変わるってことかもしれません。

3巻まで出てますが1冊ごとに話は完結するのでどの巻から読んでも問題ありません。
1巻と2巻は男性が主人公、3巻は女性が主人公です。
女性の方には3巻がとってもおすすめです!3巻の主人公の女の子がいろいろな試練に挑む姿にハラハラしたりこちらまで一緒に頑張っているような気持ちになります。
3巻のラストにほろりと涙しちゃいました。
私的には1→2→3巻と順当に読んでいただきたいですね。

もしあなたが女性で、経済的な理由で壁にぶつかったとき、この本は大きな勇気を与えてくれるはず。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 西原理恵子


こちらは漫画家、西原理恵子さんの本。

西原さんは小さい頃にお父さんを亡くし、必死の思いで仕事を得るべく絵の仕事をし、母になり、旦那さんがアルコール依存症になり、懸命に向き合ってきた。壮絶な人生を歩んでおられる方です。

私が西原さんを知ったのは5時に夢中!というテレビ番組でした。そのときは漫画家さんだと知らなくて「なかなかの下ネタを夕方から飛ばしていく人だなぁ」くらいにしか思っていませんでした。(現在は5時に夢中には出演されていません。個人的には下ネタに寛容な5時に夢中が大好きですが色々と事情があるようです。)

西原さんの本は、高須先生との話を描かれている「ダーリンは70歳」「サイバラの部屋」しか読んだことがありませんでしたが、その二冊を読んでいるうちに西原さんは実は先に述べたような壮絶な人生を歩まれていることを知り、そんな西原さんが書く「お金のこと」「働くこと」について興味を持ちました。

読んで思いました。これは自分の将来について考える女の子たちに読んでほしい。

この本はお金の稼ぎ方ではなく、なぜ生きるためにお金が必要なのか、お金と向き合う勇気をくれる本です。

どうやってお金を稼ぐかよりも、なぜお金が大切なのかという必要性、動機付けをしてくれます。

貧困と暴力は仲良しである。

西原さんが幼少の頃を過ごした高知の工業団地は、殺伐とした町だった。きっとみんな貧困という空気に首を絞められているような状態だったのかもしれない。

お金に余裕がないと小さなことが衝突の原因で大人はやり場のない怒りを子どもにぶつけてしまう。子どもは理不尽な暴力の一番の被害者になってしまう。もしかしたら、その子の親もお父さんやお母さんから同じように扱われてきてしまったから、自分も同じようにして負の連鎖ができてしまってたりする。

貧乏な親の子どもは貧乏な子になりやすい環境ができている。そこから抜け出すのは、経済的にも精神的にも大変なこと。

自己肯定感はどのように育てるものなのか

そして貧乏だと、自分の将来に希望が持てなくて、刹那的に生きてしまいやすくなる。そして自分で自分を大事にできなくなってしまう女の子もいたという。

自分で自分を大事にできなくなってしまうと自己評価が低いから、男の子から少しほめられて求められると嬉しくなって誰とでもすぐ寝ちゃう。

私、その自己評価・自己肯定感って、育てるのが少し難しいものなんじゃないかと思っている。花の芽は太陽に向かって伸びていきたいのに、暗い箱でしきられてしまうと伸びることができない。うねってきてしまうような感じ。

別に勉強ができなくたって、足が速くなくたって、モデルさんみたいに美人じゃなくたって、そのままのあなたでいいんだよ。って、誰かが言ってくれたら少し楽になれたのかとも思う。

何もなくたって、認めてほしかった。って西原さんの言葉、分かるな。子どもが一番欲しいのは親からの愛だからね。親が絶対に揺らがない自分の味方って思えたら、子どもはどんどん強くなるよ。外に向かって伸びていくよ。

でもお金に余裕がないと親もキリキリしちゃうから、子どもが何をしても怒るよね。我が家も少し、そんな時期があった。

だけど今になれば、当時母が私と兄を守るために必死だったことも分かるんだ。

私も刹那的になった経験があったかなかったかと聞かれたら、そんなときもあったかな。と今は笑い話にしてしまえます。

生活していけるだけのお金を自分で稼げるようになって自由になれば、もう環境のせいにせず自分の力で生きて、考え方も変えて、人に頼らず自分で自信をつけていくしかないのさ。

過去は変えられないけど、今ここから未来は変えていけるんだもんね。

女の子は特に、自分に自信を持って生きていってほしい。そんな簡単に、人に傷つけさせちゃいけない。

「貧困」から抜け出す強い意志をくれたのはお母さん。

お金の話は汚いからしてはいけない?

違う。お金から逃げるんじゃない、向き合わなきゃ。

自分で稼げば、自由が得られる。お金があれば気持ちに余裕が生まれることは事実だと思う。

あとがきで勝間和代さんは西原さんがなぜ「貧困」から抜け出そうとしたのか、どうして抜け出せたのか。その理由は西原さんのお母さんの力である、と書いています。

西原さんは厳しい、口うるさいと感じていたお母さんに守られていたのです。独身のときから家を3軒買い、博打をする旦那さんからなんとか守り抜いた財産を西原さんの夢を応援するために託し、東京に送り出した西原さんのお母さん。上京して仕事を得るために諦めずに西原さんがやれたのものも、このお母さんの思いがあったからこそ。

サイバラさんと出会ってから3年余り、仕事やプライベートでよくご一緒しますがそのとき口癖のように「専業主婦になってはいけない。自分でカネを稼げないのは不幸への道。」とつぶやきます。単にこれだけを聴いても意味が分からないと思いますが、その言葉の裏側には、これらの想いがあったわけです。

お金は、自分で稼いだ方がずっと気持ちいい。

お金は、自分で稼いだ方がずっと気持ちいい。お金は自分を自由にすることができる。可能性が広がるものだ。

結婚を避難場所にしない。「わたしの人生、それで本当に楽しいものになるかな」と考えながら決めていこう。と書かれています。

先日、ハフィントンポストに掲載されていた西原さんの「男に頼り切るのは危険。自分で稼いで。おすしと指輪は自分で買おう」というコラムもよかったな。期限切れで読めなくなっちゃったけど。

若さや綺麗には賞味期限があって、それを過ぎれば資産価値がなくなってしまうものだから、もっと違う自分の価値や魅力をつくっていこうね。って勇気をくれるメッセージでした。

辛いこと、大変なことを乗り越え闘い、向き合ってきた西原さんの言葉だからこそガツンと来る言葉。

自分で稼いで生きていく。もちろん責任は自分で負わなくちゃいけないこともあって大変だけど、その方がずっと楽しい。

そして西原さんの本のこちらのできるかなV3もかなりオススメです。
できるかなV3 (SPA! comics)
税務署と徹底抗戦の脱税できるかなの章がとっても読み応えあります。
1億円請求された税金を「誰が払うかそんな金」と言って値切り1千万円まで譲歩させたというすさまじい話です。

税理士さんとタッグを組んで訪問してくる税務署の人にあの手この手で立ち向かう様も面白い。
「これはあたしが働いて稼いだ金だ!!国になぞやらん!!」みたいな意気込みで戦う西原さんが実に勇ましいこと。
国は稼いでる人からお金を奪おうとするんですよね。
フリーランスや自営業もいかに国から徴収される税金を抑えるか試行錯誤するものと思います。
節税と脱税の境目は難しいけど、できるかなV3ではそのグレーな部分で西原さんが戦った記録です。

普段なんとなく請求されるから国に支払っている税金に対して
「本当にこんな額を支払う必要があるのかな」
「本当に自分が支払っている額に対して国から相応の恩恵を受けているだろうか」
と考えるようになりました。
ただ言われるままに従うことに疑問を持つきっかけを与えてくれる、フリーランスの方も、そうでない方にもお金のお勉強の入口としておすすめの一冊です。

あとホステスできるかなも載っているので、こちらも合わせて女性に読んでいただきたい。
キャバクラで働き始めた西原さん、いろんなお客さんに出会いますが一緒に働く女の子たちにスポットを当てて書いています。
お店の仕事を終えたら託児所から子どもを連れて帰るシングルマザー。
夜の世界で働く女は、強くたくましい。

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