女性たちよ、力を合わせて声をあげよ。グッド・ガールズ!~NY女子のキャリア革命~ があなたを勇敢にする。

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こんにちは。なたりーです。

Amazonプライムビデオで映画やドラマを観る日々が続いています。
結構ドラマを観て前半の方で「なんかあまり好きじゃないな」と思うと観るのが苦痛を感じてしまう私にとって
Amazonプライムビデオは途中で飽きたらさっと止めて違う作品を観れるので重宝しています。

さて、そんな私が最近面白くてきちんと全話観てさらに「続編が観たい!!」と思った作品が
グッド・ガールズ!~NY女子のキャリア革命~ です。

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グッド・ガールズ! あらすじ

ときは1969年、ベトナム戦争のさなか、人権運動も活発化していたアメリカ・ニューヨーク。
「ニューズ・オブ・ザ・ウィーク」の雑誌社で働く調査員の女性たちが男性と平等な権利を求めて動くドラマを描いています。
原題はGood Girls Revolt

雑誌社で調査員の女性は記者の男性とタッグを組んで掲載記事の作成にあたります。
調査員の女性たちはとても優秀で、自らも記者として記事を書きたいと希望する女性たちです。
男性記者しか参加できない編集会議。女性社員はお茶くみや雑用が多く大した仕事を任してもらえない。
素養があっても、努力をしても、活躍する機会を与えられない職場なのです。
それが、当時のアメリカ社会の習わし、ルール。

グッドガールズ!~NY女子のキャリア革命~は
人々や社会に浸透しきった根強い女性差別の慣習やルールに疑問を抱き、結束し、反旗を掲げる勇気ある女性たちの物語です。

なんだか、現代の日本でもありそうなシチュエーションですね。
男性社員と同じくらいのスキルがあるにも関わらず、女性だからという理由で給与も男性より少なく、活躍する機会も与えてもらえない。

「女性は記者になれない現実」を突きつけられた事件

ある日、編集部の上司が称賛した記事は最近入社した女性編集者ローラが自分で書いた記事を男性記者の名前で提出したものでした。
ローラが書いたものだと知った途端に称賛をやめた上司。
「女性は記者になれない」と悟ったローラは書ける場所に行くと言って雑誌社を去りました。
この事件が、雑誌社で働く女性達に「自分たちはここではやりたい仕事ができない。抑圧された場所である。」と自覚させるキッカケになります。

頑張って取材をして、良い材料を仕入れても、結局は男性記者の手柄になり、自分の名前は誌面に載らないことがむなしい。
もっと自分の仕事を人に認められたい。
男性社員と同等の努力、功績をあげても男性社員よりも格段に低い給与で暮らさなければならない。

陽の目を浴びない調査員の仕事。もっとチャレンジする機会が欲しい自分に気付く。

パティとシンディはローラに勧められた意識覚醒ミーティングに参加します。
女性はもっと自分に自信を持つべきである。女性は覚醒し、自分の経験の本当の意味に気付くべきだと弁護士のエレノアは言います。

「男性に奉仕する仕事でいいの?」
「男性と同じ仕事をさせないのは違法よ」
という人権弁護士エレノアの言葉にパティは心を揺らします。
シンディは自分の女性器を観て自分を称えるワークに参加して、少しずつ自分に自信を取り戻していきます。

実はみんな同じことを思ってた。力を合わせれば変えられるかもしれない。

エレノアの言葉をきっかけに、パティとシンディは他の女性社員たちにも意識覚醒ミーティングに参加して訴訟に署名を促す勧誘をはじめます。
話を持ち掛けると、実はみんな男性記者と自分たちの扱いや待遇の違いに不満を持っていました。

みんなで訴訟を起こせば、環境が改善されて私たちもここで記事が書けるかもしれない。
パティたちはそんな希望を抱いて行動します。
トイレで作戦会議をするのも、なんだか女性らしくて微笑ましい。

主人公は仕事が好きで、頑張り屋さんな女性3人。それぞれが自由を求めて結束する。

「私も記事を書きたい。」自由を求める新しい時代のヒッピー系情熱調査員パティ

仕事に情熱を燃やし、自分もジャーナリストとして記事を書きたいと思っている調査員のパティ。
大学を卒業する際にまわりの同級生がみんな結婚したこと、才能ある妹が18歳で幼馴染の軍人と結婚することに疑問を持つ。
女性は若いうちから家庭に入るのではなく、もっと社会で自分の可能性を探して活躍すべきではないのか?
社会が、女性に対して強要しているこの暗黙のルールを疑うのでした。

パティわりと性に奔放なタイプで(仕事中に会社の一室で彼氏とセックスしたりしてる)
恋愛や性、ジャーナリストとしての視点においても彼女は固まった価値観にとらわれずもっと自由を求めた女の子でした。
ジャーナリストとしての言論の視点も編集長のフィンに認められるほどでした。

パティが訴訟を起こそうと思ったのは、自分が働く「ニューズ・オブ・ザ・ウィーク」誌が好きで、
自分の仕事を誇りに思っているからこそ、もっと好きになるために記者として活躍し輝ける居場所を作ってもらいたいと考えたからでしょう。

夫のために尽くすことが、私のいる意味なの?キュートな既婚者シンディ

シンディはレトロモダンなファッションと眼鏡がとてもキュートな女性。小説家希望。既婚者。
仕事が好きで、旦那は1年間雑誌社で働くことを許可してくれた。
だけど約束の1年が過ぎないうちに、コンドームに穴を開けて彼女が妊娠するように工作し、シンディは夫を疑うようになります。

日本の女性は早く結婚して専業主婦になりたいと思う子が多いのに、「仕事をがんばりたい!」という社会的に自立を志す女性が多かったんですね。

シーズン1の中でかなり変化を遂げたのはシンディとジェーンです。
夫に逆らえない自分、女性として自信を持てないシンディがこのRevolt(反乱)でどんどん変化していく様が非常に観ていて興味深かった。
夫の所有物になってしまっていた自分への反乱。自分の魅力に気づく自分自身の価値観の革命。

真面目で努力家。実力でキャリア女子を目指すお嬢様ジェーン

ジェーンは清楚なお嬢様。美人で賢いお嬢様。調査員としての仕事もよくできます。
「ヴァージンは結婚する相手に捧げるわ」真面目で結構お堅いです。

精一杯努力して仕事で功績をあげた上で機会を求めれば、会社はきっと自分にチャンスを与えてくれるはず。
父親に決められた就職先でもなく、自分の実力でキャリアを築いていきたいと奮闘しますが。
シーズン後半の事件で、どんなに努力しても今の環境では自分たち女性調査員は報われないと思い訴訟に参加します。

お上品でTHE お嬢様!なジェーン。
綺麗で笑顔を絶やさず、男性のお茶くみの命令にも嫌な顔をせずに対応します。
ですがストーリーの後半、男性上司に露骨なセクハラをされてショックを受けます。
どんなに頑張っても自分たち女性は平等な権利を得られないこと、性の対象として見下されていること、泣き寝入りしたくない。
訴訟の記者会見の前日に彼女が自分の父親の元を訪れて「私がこれからやることを応援してほしい」と話すシーンが印象的です。

訴訟に署名する決意をしたジェーンが、セクハラ上司に絡まれた際にいつもの笑顔を消して「用件は?」と強く言い放ったこと、これが彼女の反乱なのだと思いました。
Good Girls Revolt、雑誌社への訴訟自体は調査員の女性みんなの大きな反乱と、各女性個人の小さな反乱が見どころです。

声を上げなければ、行動しなければ、何も変わらない。一人じゃ無理でも、力を合わせれば私たちの声が伝わるはず。

雑誌社の調査員たちは、それぞれいろんな境遇のなかで働いています。
必死に勉強して就職し、やっとの思いで得られた仕事。
訴訟を起こした後の会社での男性記者たちとの関係の変化を恐れる人も。
そんな女性たちが参加し、お互いに支え合いながら協力して雑誌社への訴訟を進めていきます。

シーズン1は続きが気になるところで終わっているのですがまだ続編は制作されていないようです。
アメリカでもかなり人気の高い作品で続編制作を求める署名活動が行われているようです。
わたしも続編がぜひ見たい!

個人的には吹き替え版よりも字幕の方がオススメです。

フェミニスト・ムーブメントは女性優位を訴えかける運動ではなく、男性と同じ権利を得る機会を土壌をつくるために必要なものだと思います。
一生懸命仕事を頑張る女性、そして、性の違いによって望む機会が得られない状況にいる方に観てほしい作品です。

 

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