約一年のリゾバを振り返って。リゾバの良い点、悪い点を挙げてみる。

約一年のリゾバを振り返って。リゾバの良い点、悪い点を挙げてみる。

こんにちは、なたりーです。
リゾートバイト3か所目となる淡路島での勤務も終了しました。
3月は高稼働で連勤続きであまり記憶がありません。

期間満了をして、数日間淡路島でゆっくりしたら東京に帰ります。
今回でワーキングホリデー前のリゾートバイトは終了です。
帰国後にまたリゾバで働くかどうかは未定ですが
約一年のリゾバの振り返りをします。

悪い点(1)ホテルの仕事は…現場によるけど大変!


ホテルでの仕事は、部署にもよりますが
私が担当したのはすべてレストランホールでの接客でした。

リゾートバイトスタッフはホテルの宿泊客数の多い忙しいシーズンに雇われるので
だいたい現場もドタバタしてるところに投入されます。
自分が担当になった卓をしっかりさばくことが求められます。

体力面でしんどかった現場

しんどかった現場は
ディナータイムが前半と後半がある2部制の洋食のレストランで
1時間半で回すように指示されたりしました。
ホテルのコース料理は2時間制をとるところが大半なのですが
1時間半でお客様の食事を終わらせるようにサービスします。

前半5卓、後半5卓持ったりして、
ディナータイム中のスタッフはお皿をたくさん持ってフロア内を歩く大運動会でした。

水分補給するヒマもなくて、そんなに体力に自信があるわけでもないのに6時間以上ぶっ通しで働くのは結構大変でした。
めまいでふらふらすることも多く「ぐえーこれで倒れたら労災下りるのかな?」なんて思ってました。

でもリゾバは体が資本のお仕事なので怪我や病気をして仕事を休んだりしたら経済面でかなり打撃がきます。
なのでそんなに激務じゃない就業先を選ぶことと、自衛(どんなに忙しくても水分補給する)のが大事です。

そのしんどいリゾバ先での経験を思えば、どこの職場でもなんとかなるかな。と思っています。

精神面でしんどかった現場

社員からの嫌がらせ ~デシャップが敵事件~

デシャップが自分にだけ非協力的。デシャップが敵。
大きめなレストランホールだと、インカム(トランシーバー。飲食店でスタッフが耳につけてる黒いイヤホンのやつ)で業務連絡などを行います。

レストランにはデシャップというポジションがあります。
卓ごとのオーダーをまとめて調理場のシェフ達にオーダーをしたり、
アレルギー対応の料理を把握したり
できあがった料理の最終チェック(皿にソースが飛び散っていないかなどを料理長と確認する作業)を行います。

そのデシャップがインカムで「1番卓のパスタできあがりました」とコールしたのを聞いて
テーブル担当はデシャップまで行ってできあがった料理を受け取ってお客様に提供を行うのですが
自分勝手なデシャップの人が、嫌いな人の卓のものはコールしない、というような嫌がらせに遭いました。

業務に支障が出るようなことをされたのは今でも腹が立ちます。
結局提供が遅れて迷惑がかかるのはお客様なのにね。

派遣スタッフからの嫌がらせ ~お金の妬みは怖いね事件~

お金の妬みは怖いね事件
たいていのホテルではいくつかの派遣会社のスタッフが働いています。

ある日、ベテラン派遣(私とは違う派遣会社)の人に時給の会話になり
不覚にも自分の時給を話してしまったのですが
それがその人よりも高い時給であったようで

「あなたの方が時給が高いんだからこれくらいやりなさい」
「あなたの方が時給が高いんだから私より先に退勤しなさい」

とキツい仕事を振られたり、出退勤時間に口を出されるようになりました。

お金の妬みとは人を醜くさせるものだなーと持ったのでした。
派遣会社によって時給が違うため、違う派遣会社の方とは時給の話をしない方がベターです。

良い点(1)高稼働時は稼げる


高稼働時で差し引き支給額24万前後です。
こんな感じです。
会社員の給与とあまり変わらないと思うかもしれませんが
何より大きいのは家賃・光熱費・食費がかからないため、支出のコストが減らせるのです。
得られる給与をそのまま貯金など必要なことに充てられるのは大きなメリットです。

リゾバで大事なのはいかに残業代(8時間を超えたの労働時間分給与)を稼ぐか。
8時間を超えた場合の時給は時給に25%上乗せされるため、リゾバの仕事はいかに残業代で稼ぐかが重要になってくると思います。
一日の拘束時間が長い方が残業代がつくので給与も増えます。

なので大事なのはたくさん働かせてくれる現場選び。
派遣会社の求人をしっかり見て、担当の方に聞いてちゃんと稼げるところで働いた方が良いです。

良い点(2)一度仕事を覚えればどこのリゾバ先でもある程度のことはできる。


ホテルの仕事は流れがどこも似ているので
一度仕事に慣れてしまえばどこのホテルでもある程度はやっていけるので自信につながります。

何かトラブルがあったときでも、就業先を変えて働けるのがリゾートバイト、派遣スタッフのメリットです。
仕事を分かってしまえば、あとはより自分の望む条件と近いところに移動して勤めてしまえば良いと思います。

「仕事ができる」と思われるとコキ使われる。能ある鷹はほどほどに爪を隠そう


ホテルの仕事ってだいたい流れはどこも同じなんですよね。
もうリゾートバイトも3か所目ということで、だいたい最初の1カ月の間にその土地での生活と仕事にも慣れてきます。
ホテルごとのサービスのレベルに差はあれど、基本的なことができてハウスルール(その職場だけで通用するルール)が分かってしまえばあと注意するのはクレームにならないように仕事をこなしていく。

減点を恐れたただの現状維持なのであまり好きじゃないのですが、
リゾートバイトでの目的は「お金を稼ぐこと」なので
あまり「あれもできます!」「これもできます!」と言ってるとどんどん仕事を振られちゃって疲弊してしまうのでおすすめしません。

いっぱい働けば残業代も増えて稼げて良いじゃん!と思える人は頑張っても良いと思うのですが
私は本を読んだり、勉強したり、ブログ書いたり、リフレッシュする時間も確保したいし
睡眠時間が少ないとイライラするし意志の力が弱くなるので削りたくありません。
気力・体力共に疲れやすいタイプなので一日9時間程度働ければ十分なのです。

ホテル業界はどこも人手不足なので仕事ができると思われるとコキ使われちゃうからあまり目立たない方が良いかもね、という話です。

良い点(3)人に喜んでもらえるシゴトって、楽しい。

ホテルはお客様が思い出を作りに来るところ。
ホテルに泊まりくるお客様は、記念日で来られるケースも多いです。
忙しい現場だと、どうお客さんをさばくかに注力しがちですが

私は忙しくてもこの宿泊がお客様の思い出に残るようにサービスする時も精一杯接客をしてました。

「あなたに接客してもらえてとてもよかった」
「今日は久しぶりの家族旅行だったのだけど、素敵な演出をしてくれてありがとう」

という言葉をもらえたときはとてもとても嬉しかったし、
私はこの仕事は期間限定と決めて働いているけどやって良かったと思いました。
やっぱり、人に喜んでもらえる仕事って良いですね。

どうせ同じ時間働くなら、一生懸命やった方が得られるものは多い。

短期の仕事だし、時間内で適当に働くんじゃなくて
せっかく自分の人生の一部の時間を使ってやるのだから

少しでも誰かを喜ばせたり
同じ職場で働く人と協力して楽しく働いて
何か自分が学べることを探して過ごした方が
同じ時間を過ごすのでも充実するんじゃないかと思います。

でも常に全力で取り組むって、しんどいものです。疲れます。
なので先ほどに書いた「ほどほどにこなすモード」「学ぶもん学んでいくぞモード」をうまく使い分けて働けていたかな、と思います。

良い点(4)面白い人たちとの出会い

稼げる(そして生活コストが抑えられる)というのは自分がリゾートバイトに対して求めていたポイントだったので実際に働いたお給料が支出でガンガン減ることもなく手元に残って貯金できたのはとてもよかったです。
リゾバをやって良かったなと思えるのは人との出会いでした。これは予想外でした。

もちろん変な人もいます。
嫌な人、相性の合わない人もいましたけど
素敵な出会いもありました。
私が出会った面白い人・素敵な人をご紹介。

自分と同じ目標を持って頑張る人―オーストラリアへのワーキングホリデーを目指しているお姉さん

「ギリホリ(年齢制限ぎりぎりのワーホリ)だから焦ってる。でも後悔したくないんだ!」
と言う優しくて性格もチャーミングなお姉さん。リゾバ歴も長い。
高稼働時もお互いヘトヘトになりながら頑張って働いた戦友です。 

彼女とは毎晩一緒に飲んでました。
ワインのボトルの開け方をマスターしたくて「ワイン強化週間!」として彼女に開け方を見てもらって開けたワインを二人で飲む!みたいな生活をしてました。
本当に優しいお姉さん。

リゾバが終わった後も連絡を取り合っていて、お互いの目標や恋愛の悩みなども話して励まし合える良い関係です。
こんな素敵な人にリゾートバイトで会えるとは思っていませんでした。宝物。
お姉さんはフィリピン留学→オーストラリアのワーホリに行くそうなので、私がワーホリに行く期間も重なるから現地で会いたいね!と話しています。

そういう生き方もあるんだと気づかせてくれた人―リゾバをうまく利用して自分のやりたいことを叶えているスーパー派遣のお兄さん

たまに仕事が超デキるスーパー派遣さんに出会います。
頭の回転が速く要領も良い。人当たりも良くて信頼されていている人。
私が出会ったお兄さん(38)はそんなスーパー派遣さんでした。

その人は世界一周の旅をしたり、アーティストとして活動していたり、
リゾバで貯めたお金で大学に入りなおして教員免許取ったりと
派遣社員という雇用の形なんかもろともせずに自分の人生を謳歌している人でした。

固定概念が無いというか、とてもフラットに物事を考えられる人。
自分が持っている価値感と違う方に出会って、素直にすごいなと尊敬しましたし自分もそうなりたいと思ったんです。

「俺はやりたいことやって好きに生きてるだけだよ」と言っていましたが
この人は多分、他人や世間体にどう思われるかなんて気にしない人なんだろうなと思いました。良い意味です。
他人の価値観に染まらない、振り回されない人だから、自分のやりたいことに真っ直ぐチャレンジできるんじゃないかな。
「そういう生き方を実践してる人もいる」と知って刺激になりました。

まさか自分がホテルで働くなんて思ってはいませんでした。

当初リゾ-トバイトで働く目的はお金を稼ぐことだけだったけど
実際に働いて貯金もしっかりできてワーホリ資金も用意することができて気持ちに余裕も生まれ
ホテルのレストランでは接客もある程度のことはできるという自分のスキルに少し自信もつきました
素敵な人との出会いもありました。

人生、思いもよらないことが起きるから面白いです。

この記事で挙げたようなしんどいこと、意地悪されたりと嫌な目にも遭ったりしたんですが
それらも大した問題と思わなくなるほど、良い経験ができたと思っています。

まだまだ私はやりたいことがたくさんあるから、立ち止まってはいられない。

4月はワーホリ出発に向けて急いで準備します。
それではまたね。