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こんにちは。なたりーです。
今回は経済の話。

来年10月に消費税を10%までにあげると発表がありました。

なたりー
まじすか。やっぱり消費税上げるの。
日本政府は給与も対して上がらない貧乏人からさらにお金取るんでっか。
増税はやむを得ないって繰り返してるけど消費税上げる前にやらないといけないことあるんじゃないのかね。

と言う風にも思いまして、今回お金、経済にまつわる面白い本を読んだので紹介します。
井上純一さんのキミのお金はどこに消えるのか?
漫画です。とっても分かりやすく現在の日本経済や原理について書かれているので経済と言うワードに抵抗がある方にも読みやすい内容になっています。

少子高齢化、増税、終身雇用崩壊、弱者切り捨て…世の中不安なことばかり。ホントにこの国大丈夫か?それより自分の将来大丈夫か?と不安なあなた。日本は「当面」大丈夫!お金が回ればもっと大丈夫!笑いながら経済のキモがわかる、本邦初のエッセイコミック。

大ヒットシリーズ『中国嫁日記』の著者・井上純一は、実は経済オタクでもあった!? ある日、円安で中国工場への送金が高くついた、とボヤく井上さんに、愛妻の月さんが「減った分のワタシたちお金、誰が取りマシタカ?」と返します。「こ、答えられない…というか、その発想はなかった!?」と衝撃を受けた井上さん、月さんの「お金に関する素朴な疑問」を題材に連載を始めることになりました。知らなくても生きてはいけるが、知るともっと世の中が面白くなる「お金」の話が弱者切り捨て、高齢化社会、増税、選挙、雇用問題など、誰もが知っている(しかし答えをもっていない)社会問題に絡めて語られます。監修 飯田泰之(明治大学経済学部准教授)

自分が気になったキーワードはこんな感じです。
興味がある話題があったらぜひ本書を読んでみてくださいね。

  • お金の本質。労働者と資本家。労働者の剰余労働(もらうお金以上に働いた労働力)
  • 日本政府と日本銀行の関係
  • 国の借金は悪いことではない
  • デフレのときに消費税を上げて良いのか?
  • 権力は必ず腐敗する。 選挙に行かないのは人類の損
  • 人は幸せだと選挙に行かない。独裁政治の方が投票率が高くなる。
  • 国民の痛みを伴う改革はかなりの確率で失敗する
  • 貧困は自己責任とは限らない ー日銀ができることー
  • 民間の稼ぐ力を奪ってしまっている原因は政府にある?
  • 何もしなくてもGDPを年1.8%くらい成長するもの。経済成長はするのが自然。日本はどうして経済成長しないのか?
  • 問題を生み出すのも経済成長。問題を解決するのも経済成長。

小難しい話も、漫画だと非常に分かりやすいです。
以下、本の内容に触れていますが本書を読んだ方がずっと理解が深まるのでぜひ読んでみてください。

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日本は今、デフレ状態。デフレの状態で消費税を上げるとどうなるの?

日本は今完全にデフレを脱却できていない状態です。
そもそもデフレ・インフレってなんなのさ?と言う点についても分かりやすく説明しています。
漫画だから非常に理解しやすいです。

日本は今、デフレ状態。その状況で消費税をあげても税収は上がらない。

豊かさはお金の形で貯め込めると思っている病に陥っている。
お金は使わないとだめ。
お金を使って社会全体の借金を増やして経済成長をする。
中国はそれで経済成長できた。
日本はそれができなかったから25年間止まったまま。
無駄遣いを止めれば豊かになる、そう考えているのが緊縮財政病。

お金、お札自体は役に立つものではない。
お金は使われること、交換することで社会を豊かにする。

国民からお金をかき集めるけれども使わない日本政府。
どんどん使って経済を回していけば、社会全体が豊かになっていたかもしれない。

デフレのときに消費税が上がっても、みんなお金を使わなくなる。
そうすると世の中に出回るお金がなくなる。
誰かがお金を増やすために借金をして経済を回さなくてはならない。

それをできるのが日本政府。どんどん国債を発行したり、公共事業(道路工事など)に出費したり。

デフレのときに必要なのは痛みではない。消費税をあげることではないよと書いています。

緊縮的な政策をとっていくと、雇用もなくなって行くし、所得の格差も広がる(金持ちはさらに金持ちに、貧乏人はさらに貧乏になる)

公共事業を減らして、社会保障費の国民負担を増やして、一方で消費税をあげている
20年デフレは続くし、税収も上がらない。

GDPを確実に増やす方法として挙げている
公共事業をやる
公務員を増やす
教育医療に使うお金を増やす(医者や教員を増やす)
消費税を下げる

これらの財源は国債でまかなうこと。増税してまかなうのではなく。

私たちのお金はなぜ間違った方向に消えていくのか?
私たちにできることは政治と経済に関心を持って、正しい知識を身につけていくことだ。

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日本経済の今

消費税が上がることで困ること
民間(会社)のお金が減る→使えるお金が減る→GDP(国内でいくらお金が使われたかと言う指標)が減る
GDPが上がらない→税収が上がらない→成長しない

これを繰り返しているうちに日本の経済成長が弱まり、その間に海外の経済成長が進み日本が相手にされなくなってきている、という状態。

消費税が上がったら、その分買い物のときに余計なお金がかかることになるし消費を抑えてしまう原因になりますよね。
所得に対して消費の割合が高いのは低所得者、つまり低所得者ほど所得税が上がった時の負担がかかるわけです。

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公共事業や社会保障にお金を使うことは悪いことじゃない

公共事業とは橋や道路を作ること。国が民間の会社に依頼して行う土木建築工事のことです。
社会保障は社会の弱者や病人にお金を作ることのことです。

社会保障制度の種類
社会福祉(児童福祉、母子・寡婦福祉、高齢者福祉、障害者福祉)
公的扶助等(生活保護、生活福祉資金貸付制度)
医療保険(医療保険制度、国民医療費、特定健康診査・特定保健指導、健康増進事業)
労働保険(労働者災害補償保険、雇用保険)

私はよく年末に道路で工事している人たちを見て「年末にお仕事して大変だね〜」と母に言ったら
「国からもらった予算(お金)があるから、それを使うために人雇ってただ穴掘って埋めてるだけなのよ」
と言われて、国民から集めた大事な税金を民間の会社に多く渡してお金を無駄遣いしているんだな、と思っていたのでした。

p125で、この公共事業や社会保障への歳出が重要な意味を説明しています。
公共事業にお金使って雇用を生み出すことって大事なことなんです。
これはぜひ読んで欲しいです。

ケインズの言葉も面白いです。
公共事業は無駄であればあるほどいい。公共事業で儲けてしまうと民間(企業)の儲けを圧迫してしまうから公共事業は無駄であるほどいい。
この政策がうまくいくとは限らないけれど、概念の一つとして覚えておくのも良いと思います。

経済がうまく回り個人消費がとどまらないようにするためにするためには消費税をあげることって良いとは思えないよね。

貧困は自己責任と決めつけてはいけない

日銀の金利コントロールによる被害を受けた就職氷河期の若者たちについて書かれていました。
2012年は大卒の就職率が約6割の超就職氷河期時代だった訳で、私が就活をしていたときも全然企業は採用していなかったんですよね。
周りの同級生たちも就活ですごく苦しんでいた、彼らが努力をしていなかった訳ではない。
当時、就職失敗で自殺する人も多くてニュースでやっていたのを覚えています。
でも就職失敗やそれによる若者の貧困は個人の問題ではなく、日銀の責任もあるんだよって話が非常に勉強になりました。
民間企業が銀行からお金を借りる際の金利を低くすると、企業はお金を借りやすくなり経済活動、事業拡大を行い利益を生み出して雇用を促進することができます。
その金利を高くしてしまうと、企業はお金を借りることができないために雇用を生み出せなくなってしまうのです。
それが、就職氷河期になってしまった理由。
ただ景気が良くないから就職口が少ない…のではなく若者の就職率を上げるために日銀ができることは実はあるんだ!と言う話。
ゼロ金利解除で民間の負担増→日本国内の雇用が減る→コストの安い海外に日本の大事な雇用枠が流れてしまうと言う流れです。
日本の若者を殺す気なの…?
近年は就職率も上がってきましたけどね。

今や中国の方が経済成長が著しく企業にも力があり、日本の優秀な新卒の学生たちを日本の企業よりも高い初任給で雇用しようとしています。
昔は日本のコンビニに中国人留学生の方がたくさんいたけど、今はほとんど見なくなりましたね。
日本は出稼ぎをする国ではなくなったのだと思います。
昔は安価で海外に発注していた人材やサービスも今では日本が逆に安価で良質な人材・サービスが手に入るとして海外から買われる国になったのです。皮肉ですね。。
若者を雇用しない日本の企業が悪い、と断言ができないのです。ひいては企業にお金を貸す銀行、日銀・政府が経済成長を促すために金利をコントロールしなければいけない。

経済に興味がある人はぜひ読んで欲しい。

キミのお金はどこに消えるのか?経済入門に非常に良い本です。お金に対する興味が湧いてきます。
日本経済ってどうしてよくならないんだろう?
日本政府と日本銀行の関係っていまいちわからないな。
選挙、投票する意味ってあるのかな?
就職に失敗したのは、個人のせいとは限らないんだ。

経済の話を身近にしてくれる良い本です。
明るくおもしろおかしく説明していてテンポよく読み進められるので現在の日本経済を悲観せずに受け止められます。
所得の格差が広がりつづける事実に対して、自分はこれからどうしていこうかな。
そしてこれから日本で生きていく若い人たちに、少しでもマシな日本にしてパスしたいとも思うんです。
私一人のちっぽけな力ではすぐには変わらないかもしれなけど、こうしてブログを書いておすすめすることで誰かが本を手にとって読んで同じ考えを持ってくれたら嬉しいなと思って記事を書いています。
とっても面白かったので1時間ほどで読みきれました。
またパラパラ読み返そうと思います。もう少し専門的なほんに触れるのも楽しいかもしれません。

それではまた次の記事で会いましょう。

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