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15分未満は切り捨て?労働時間搾取にあった時の対処法
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私は昔リゾートバイトで派遣会社を通じてホテルで働いていました。
派遣先で悪質な労働力の搾取にあったので、その際に対処したことを書いていきます。

結果的には未払い分の賃金は所属している派遣会社に支給してもらいました。
なので自分の中ではこの問題は解決しています。

他の現場も経験しましたがこのような問題があったのは1ヶ所だけでした。
派遣会社に登録して全国各地のホテルに住み込みで働くことができるリゾートバイトは便利な働き方だと思います。

しかし労働者を搾取する現場に巡りあってしまった場合には自分を守るための法律をきちんと学んで戦うべき時もあるのだと感じました。
私の経験がどなたかの役に立てば嬉しいです。

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私が派遣先で受けた労働時間の搾取

私が働いていたホテルはタイムカードで勤怠時間を記録するところで15分単位で給料がつくところでした。
そして15分未満は切り捨てになります。

問題となる行為は退勤時間の間際になると、意図的に13分間働かせて14分にタイムカードを打刻させることでした。

私が働いてたホテルは朝の部と夜の部があり、だいたい中抜け休憩をとるシフトです。
朝の部も夜の部もその15分未満は切り捨てのシステムを良いことに13分×2出勤/日=26分の労働力の搾取が行われたのでした。

解せませんでした。
仕事も落ち度なく勤めていました。
派遣スタッフだけど現場の売り上げアップに貢献していました。

ギリギリまで働かせて結局15分になる前に打刻させて帳消しにして、人件費を節約して人のことを都合よく使おうとする姿勢にショックを受けました。
マネージャー、そして社員たちもそれが当たり前だと言う考え方でした。
15分に到達してしまいそうになると社員が勝手に派遣スタッフのタイムカードを取って打刻していた時もありました。

現場先のマネージャーの仕事の振り方に問題があるのです。

普通の現場、仕事場の場合

この仕事をやってください。15分になったら上がってタイムカードを打刻して退勤してください。
→15分労働時間としてカウントされる

労働時間搾取を意図的に行う現場の場合

この仕事をギリギリまでやって15分になる前にタイムカードを打刻して退勤してください。
→15分未満での打刻となり切り捨てされてゼロ

労働した分の賃金を払おうとしないその明らかに悪意のある行動に納得ができませんでした。

搾取されないために労働基準法を学ぼう

参考記事思いもよらない債務が突然振りかかる...!? 企業に求められる正しい「労働時間管理」
参考記事【違法な勤怠管理】タイムカードの15分,30分単位の切り捨てについて

実は、法的には日々の時間外労働は"1分単位"で正確に計上されなくてはなりません。
労働時間の端数を切り捨てて給与計算するということは、切り捨てられた時間の賃金が未払いとなってしまうため、労働基準法では認められていないのです。
(ただし事務簡便のため、日々の残業時間を1分単位で積み上げていき、その月における時間外の総労働時間数に30分未満の端数がある場合には切り捨て、30分以上の端数がある場合には1時間に切り上げることは認められています。※1)

法的には労働時間は1分単位で正確に管理されなければなりません。
月単位に関しては30分未満の端数がある場合には切り捨て、30分以上であれば切り上げになることは認められているのですね。

よって、私が派遣されていたホテルのタイムカードの管理方法はそもそ労働基準法では認められてはいないのです。
しかし、飲食業界やホテル業界ではまだまだ1分単位での計上で労働時間を管理しているところはまだまだ少ないのが現状です。

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搾取されていると思った場合にすべきこと

この場合の対策ですが

  • 労働基準監督署に相談
  • 勤怠管理を自分で保管しておく

が挙げられます。

特に私は勤怠管理を自分で保管しておくことを強く勧めます。
私は退勤時にタイムカードをこまめにスマートフォンのカメラで撮影して
自分のPCのエクセルに打ち込んで切り捨てにされた未払い分の賃金を計算していました。

派遣元の担当者に相談しよう

派遣先のホテルに直に交渉するよりもまず、派遣元の会社に相談するのが良いと思います。
自分が計算した記録を派遣元の担当営業さんにメールで送りました。

なたりー
現在就業している派遣先のホテルさんでは非常にやりがいを感じながら働くことができています。売り上げアップにも貢献しています。
しかし15分未満切り捨て方式の労働時間の管理方法なので
毎出勤13分間ほど仕事を振られて14分には打刻をさせるという露骨な労働力の搾取を受けています。

●月分に関しては●時間分の計上されない労働時間があります。
タイムカードの出退勤時間と、計算した未払い分の労働時間をまとめた資料を添付します。(エクセルデータを添付)

本来、労働基準法では1分単位で労働時間を計上するよう定められていて15分、もしくは30分未満は切り捨てるような計上方法は違法とされています。
ホテル・飲食業界ではほとんどがこの方式なのは理解しますが
正直、現在の派遣先ホテルの仕事の振り方は明らかに労働時間を搾取しようとする意図が感じられます。

この状況が続くようでしたら労働基準監督署に相談しようと思うのですが派遣社員という身ですのでまずは派遣元に相談すべきと考え連絡しました。
派遣先への掛け合い、もしくは未払い分の賃金の支払いなど、対応をお願いできないでしょうか?

私はその後、派遣元の会社に対応してもらい、派遣元から切り捨てされた未払い分の賃金を支給してもらいました。
なので派遣先に対して何か交渉したわけではありません。
私にとっては賃金が支払われれば良かったのでオールOKです。

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正直、派遣スタッフが給与に関して交渉するのは勇気がいること

その派遣先の扱いに対して不満に思っても行動をしない他のスタッフは我慢して未払い分の賃金が支給されることもなく搾取されるだけでした。
確かに派遣スタッフで派遣元や派遣先に給与に関して交渉をするのは立場を考えるとすごく勇気のいることですよね。

私はその派遣先では短期間(約4ヶ月間)の契約でした。
派遣先を変更することもできたのですが自分の都合で就業期間を短縮したくなかったのです。
しかし切り捨て分の労働時間を計算すると月5〜6時間ほどになっていました。
この時間があればもっとプライベートの時間を有意義に使えていたかもしれないと思うと、せめて給与としてちゃんと支給して欲しいと思うのは当然のことだと思います。

この切り捨て分のことについてきちんと交渉しようと思えたのは

  • この派遣先じゃなくても搾取をしない派遣先で働けるところはある(以前に働いたところ)
  • 最悪派遣元に対応してもらえないなら別の派遣会社を変えるつもりだった

他の選択肢を確保しておけばこの交渉する際に私は悪いことはしていない。正しいことをしている。そしていつ辞めることになっても大丈夫。と考えることができ、気持ちも安定しました。
時には法律をきちんと盾にして戦わなければならない時もあるのだ。と強く思いました。

これが直雇用だった場合、賃金に関する交渉ってますますしにくくなりますよね。
派遣社員のいいところは、派遣元に間に入ってもらって派遣先に意見が言いやすくなるところだと思います。
派遣スタッフが所属しているのは派遣元なので、何か問題があれば別の派遣先に移動すればいいですし。

派遣労働者の私が給与交渉の際にこう思うのですから、日本の労働者というのは本当に弱い立場にいるのだなと感じます。
正しい知識を持って権利を獲得するために団結していきましょう。

参考記事労働時間の計算 労働法の基礎知識
参考記事労働問題弁護士ガイド

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