グレープフルーツのチューハイが好きなことに気付きました。
最近のお気に入りはアサヒの贅沢搾りのグレープフルーツ、サッポロの三ツ星グレープフルーツ。

贅沢搾りはキウイ、ピンクグレープフルーツ、グレープ、レモンがあるけどピングレとグレープとキウイが好きです。

このサッポロのピングレもいい。
氷結はだいぶ味が変わった気がしますね。。

タツノコプロの「ジェネレーターガウル」がU-NEXTにあったので観ています。

制作:1998年  放映:1998年10月~1998年12月

人体を凶暴なクリーチャーへと変身させる“インクルードセル”の開発を阻止するため、未来からやって来た3人の少年たち。数奇な運命に翻弄されながらも未来を勝ち取るために戦う、異形のヒーローを描いた異色作。
ジェネレイターガウル|タツノコプロ

ガウル、リョウ、コウジ。
リョウとコウジが頭脳明晰な科学者で、人体を強化人間のクリーチャーに変える研究・開発をしていて、ガウルがその被験者だった。
開発を止めるために過去に遡る。
開発が行われている高校に潜入することになった3人は下宿先の大家の娘マサミや、その同級生ナツメと仲良くなり関係を築きながらも、敵のクリーチャーと戦うことになる。

エクソジェネレイト(クリーチャーに変身)したガウルは敵と戦った後はぼろぼろ。
一回一回の戦闘が相当な負担をガウルに与えていることが分かる。

5話「諍いのカタチ」の先生とマサミちゃんのお料理コンテストのシーンもいいよね。
リュウコ先生のカマキリのくだりとマサミちゃんとのかけあい。
光やカットの演出がいい…!

力自慢のガウルが一番、みんなのことを思っていろんなことを背負っているんだなと思いますね、
ガウルを実験に巻き込んだ科学者のリョウくんが作中自分を責めて思い悩んでいる姿も人間らしくていい。
6話「約束」でガウルがいつもの日常的なやりとりの後にマサミちゃんやナツメちゃんに「何か困ったことがあったら言えよ」と優しい言葉をかけるシーンは近い別れを想起させますね。

大事な人がピンチになると覚醒してクリーチャーの力が増幅されるガウル。
クリーチャー(怪物)だけど人を大切に思う気持ちがガウルを強くさせるんですよね。

5話でマサミちゃんがリュウコ先生とのお料理対決で
ガウルが怪物だろうが人じゃなかろうが、あいつは私の店子。大家と店子は親子同然。という言葉がガウルとのつながりを強くしたんですね~
バケモノでもなんでも、あなたはあなた。大切に思っているよ。ってメッセージ。(この時点で二人にはまだ恋愛感情がないけど学園祭後の二人の姿が微笑まし・・・)

戦闘中のガウルがすごくセクシーなんですよね。作画がカッコいい。
絵コンテ・演出もいい。。
一コマで見せるキャラクターの感情表現がとても上手。テンポ感もいい。
タツノコプロ、すごい…。

クリーチャーガウルもかっこいいよね~
おせっかいなマサミちゃん、昔ながらのヒロインでいいよね。

リョウ役の柏倉つとむさんのお芝居がとてもいいですね。
若さと脆さ、人間らしくて素晴らしい。

ナツメちゃんの回の10話「落ち葉の降る森」なんかも、ラーゼフォンの「ブルーフレンド」のような切なくて悲しくなるような回で…
この時代のSFの切ない回ってすごく引き込まれますね。

良いSFアニメだな~ガウル。。

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DVD-BOX、プレミアがついてすごい額になってますね。

興味がある方は『ジェネレイターガウル』U-NEXTでぜひ観てみてください。



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