NEW 生活寄りの労働社会論 つながらない権利は「優しさ」ではなく「設計」の問題だ 2026年2月21日 「返信は月曜日でいいよ」 Xで見かけた、あるママさん会社員の投稿。週末は家事と育児で脳のリソースが持っていかれるから、返信期限を明記して連絡するようにしている、という話だった。 一見、とても配慮がある。 でも私は、少しだけ引っかかった。 常時接続社会の“善意” マイナビの調査では...
おすすめカルチャー ホラー漫画劇場が想像以上に良かった 2026年2月16日 アマゾンプライムビデオで配信中の『ホラー漫画劇場』。 今、第3回まで観ましたが、どの回も想像以上に面白い。 紹介される作品はどれも有名作家のものですが、実は私は今回が初読。だからこそ、新鮮な驚きがありました。 この番組の良さは、単なる作品紹介ではなく、漫画家ご本人が制作背景や当時...
生活寄りの労働社会論 “なんか変”は甘えじゃない。職場の違和感は生存センサー 2026年2月13日 — 勅使川原真衣さん『組織の違和感』から考える、生き延びるための組織論 — 最近、静かに衝撃を受けた一冊がある。組織の違和感。著者は 勅使川原真衣 さん。 組織で働いたことがある人なら、きっと一度は感じたことがあるはずだ。 「なんか変だな」「でも、うまく説明できない」 私たちは大...
買ってよかったもの 地味だけど正解だった。PCデスクマットを導入した話 2026年2月11日 PCのデスクマットって、正直ずっと後回しにしていた。 なくても困らない。優先順位は低い。もっと買うべきものはある。 そう思っていた。 でも最近、作業時間が増えてきて、小さな違和感が積み重なっていた。 ・キーボードの打鍵が机に響く・マウス操作が微妙に引っかかる・机に増えていく細かい...
AI 私の正義感はどこから来るのか?ChatGPTと一緒に「怒りの傾向」を心理学的に分析してみた 2026年2月9日 私は昔から、理不尽なことに強く反応してしまうタイプだった。 上下関係を理由に意見を押し通されるとき。契約の扱いが曖昧にされるとき。現場で働く人が疲弊しているのに、仕組みが変わらないとき。 「なんで?」という感情が、胸の奥から湧いてくる。 以前は、この怒りを“短気だから”とか“社会...
生活寄りの労働社会論 理不尽に耐えられない私は、社会不適合者なんだろうか。 2026年2月8日 ― キャリア迷子が「ハイブリッド労働」という生存戦略にたどり着くまで ― 「社会に出たら理不尽は当たり前だよ。」 きっと多くの人が、一度は言われたことがあると思う。私もそうだった。 上下関係、師弟制度、評価する側とされる側。お金を払う立場だから偉いという空気。疑問を持っても「そう...
34歳、自動車免許をとりに行く 仮免学科、受かった ——そして別室に呼び出された話 2026年2月6日 仮免の学科試験、受かった。 まずは正直に言うと、ほっとした。前日にやった練習問題もギリギリで、「これ落ちたら精神的にだいぶ来るな……」と思いながら会場に向かったから。 実際の学科試験は、ほとんどがマナーを問われるような、かなりやさしい問題だった。 危険を予測できているか。この場面...
生活寄りの労働社会論 組織の目的がズレるとき 2026年2月3日 ― 利益ではなく「トップの機嫌」が優先される構造の話 ― 組織って、何のために存在しているんだろう。 利益を出すため。価値を提供するため。働く人が安心して力を発揮できるため。 たぶん、建前はそうだ。 でも現場にいると、ときどき違和感を覚える瞬間がある。 「この組織、本当に成果を目...
34歳、自動車免許をとりに行く 一回落ちて、バックして、ドーナツで終わった日 2026年2月3日 第一段階の修了検定を受けた日の話 大人になってから、教習所みたいなデッドラインのあるスクールに通うのは、正直しんどい。 期間は一応ある。でも、仕事をしながらだと、「時間を作る」という行為そのものが一仕事になる。 疲れている日もあるし、今日はもう無理、という日も普通にある。 教習所...
生活寄りの労働社会論 「努力しても報われない」は気のせいじゃない ── 日本で進む“階層の固定化”と、私たちの生存戦略 2026年2月1日 最近よく聞く言葉がある。 「ちゃんと働いているのに、生活が楽にならない」「将来が見えない」「頑張っても報われる気がしない」 これ、気のせいでも甘えでもない。データがはっきり示している“構造的な現実” だ。 ■ 日本はすでに「階層社会」に入っている 日経ビジネスが紹介したデータ(2...