NEW 生活寄りの労働社会論 この先どうなるかは決まっていない。でも「両方の私を連れていく」ことだけは決めた 2026年1月25日 企業に勤めて、社会の中で“ちゃんとしたいと思ってた私”と。白衣を着て、現場で人と向き合ってきた私。 ようやく同じ場所に立てた二人の私 これまでは、どちらかが前に出ると、どちらかが引っ込んでいた。 社会で評価されようとすれば、現場で感じていた違和感や疲労は「考えすぎ」「慣れの問題」...
NEW 生活寄りの労働社会論 私は氷河期世代ではない。でも、楽な世代でもなかった 2026年1月24日 2013年卒、はざまの世代から見た労働社会 それは氷河期世代の話でしょ?」 就職や働き方の話をすると、そう言われることがある。 たしかに私は氷河期世代ではない。大学を卒業したのは2013年。いわゆる「ゆとり世代」に分類される。 でも、「じゃあ恵まれてたのか?」と聞かれると、どうし...
NEW 生活寄りの労働社会論 「『背水の陣だね(笑)』と言われた日のこと」 2026年1月24日 ―履歴書では測れないキャリアの話 私は医療系の専門学校に通い、国家試験に合格して、国家資格を取った。 学生の頃から、少しでも現場を知りたくて、学生アルバイトとして医療の現場で働いていた。経験を積むため、というのが一番の理由だった。 採用の場で、トップの人が私の履歴書を眺めながら、...
労働問題 キャリア迷子は「設計ミス」の被害者 2026年1月19日 一本道キャリアが前提の社会で、迷わない方が無理 「自分はキャリア迷子だと思う」 そう感じたことがある人は多いと思う。やりたいことが定まらない。一度選んだ道に確信が持てない。正社員もフリーランスも、どこかしっくりこない。 でも最近、私はこう思うようになった。迷っているのは、自分の能...
労働問題 私がもう派遣を選ばない理由――高時給の裏で、静かに削られていくもの 2026年1月19日 派遣という働き方を、私は頭ごなしに否定しない。実際、生活をつないでくれた時期もある。 それでも今は、はっきりと思っている。私はもう、派遣を選ばない。 理由は単純だ。私の中で、引き合わなくなった。 派遣は「高時給」に見える。でも、それだけだった 求人を見ると、派遣の時給は高い。事務...
労働問題 なぜ派遣は高時給で、直雇用は安いのか 2026年1月19日 求人を見ていると、いつも引っかかる。 派遣の事務職は時給1,600円、1,800円。一方、直雇用の契約社員や正社員は、月給換算すると時給1,200円台。 仕事内容はそこまで変わらない。むしろ直雇用のほうが「雑用」「責任」「空気を読む仕事」が多かったりもする。 それなのに、なぜ派遣...
労働問題 なぜ企業は、こんなにも派遣社員を使うのか 2026年1月19日 ──リゾートバイト経験者が、いま改めて構造を考えてみた 私は以前、リゾートバイトでホテルの仕事を派遣社員として働いていた。繁忙期だけ全国から人が集まり、シーズンが終われば一斉に解散する。あの現場は、「派遣」という仕組みを、かなり分かりやすく体感できる場所だったと思う。 そして今。...
生活寄りの労働社会論 「つながらない権利」仕事時間外の連絡は、本当に「労働じゃない」のか 2026年1月14日 休みの日にスマホを見てしまう―それは本当に「自己責任」だったのか ──「つながらない権利」が示す、働き方の転換点 休みの日に、ついスマホをチェックしてしまう。仕事の連絡が来ていないか、無意識に確認してしまう。 この感覚は、これまで「真面目だから」「責任感があるから」で片づけられて...
生活寄りの労働社会論 「働いて働いて」は日本を救うのか? ――体力的ハードワークから、思考のハードワークへ 2025年12月16日 ビジネスや金融、時代のキーパーソンに話を聞く番組「CROSS DIG 1on1」を観て、とても腑に落ちる回があった。 高市総理の「働いて働いて働いていく」という発言をきっかけに再燃した「ハードワーク論争」。 ・長時間労働こそが成長を生むのか・若者はもっと働くべきなのか・それともブ...
労働問題 ハラスメントについて考える:権力と機嫌が支配する職場で生き抜くために 2025年12月10日 私は、高圧的で不機嫌を撒き散らす人間が苦手だ。特に、権力を持った立場の人間がこれをやり始めると、組織全体がその人の“気分”に支配される。 そして皮肉なことに——「この人こそハラスメント講習が必要だ」と思う人ほど、自分が学ぶ必要性にまったく気づかない。 なぜそんなことが起きるのか。...