こんにちは。なたりー（fa-twitterearlgreyteco）です。
不安定な世の中で生きていると、突然生活に困って路頭に迷ってしまうこともあるもの。何が起きるかわからない社会です。
そんなときに、自分が困っていることの支援制度があることを事前に知っているだけでもいざというときにアクセスしやすくなるものと思います。
そんな「ピンチ！となる前に」知っておきたい困ったときに知っておくと良い情報を備忘録がてらまとめています。
あの手この手でしぶとく生きていきましょう。
この記事の目次
悩みごと・困りごとに関連した利用できる制度を探そう
アンケートに回答して自分の悩みや困っていることに関連した制度を知ることができるのが「Graffer COMPASS お悩みハンドブック」です。
自分の抱えている問題が、実は支援があるものと気づかないこともあるものです。
また、たくさんの支援制度のなかで自分が利用できそうなものを知っているだけでもいざというときにアクセスしやすくなるのではないでしょうか。
私も実際にアンケートに答えてみたら「国民年金の免除・先延ばし」「住居確保給付金」「公共職業訓練」などのサービスが出てきました。
ちゃんとマッチした支援制度が出るのでとてもいいと思いました。
Graffer COMPASS お悩みハンドブックfa-share-square-o
家族と不仲などで家に帰れない理由がある
ハッシュタグ「#若者が無料でいられる場所おしえて」で無料でいられる場所を探そう
twitterでハッシュタグを利用して無料で過ごせる場所の情報がシェアされています。
#若者が無料でいられる場所おしえて
で自分の住んでいるエリアで無料でいられる場所がないか検索してみてください。
家に帰れない10~20代の女性の支援を行うバスカフェを利用してみる
NPO法人
シェルターもあるので、泊まるところがない場合に宿泊先も手配してくれます。
Tsubomi Cafe （@colabo_official）Twitter
水曜日の深夜に無料の夜カフェ
ステップハウスなど若者支援のNPOや駆け込める場所を知っておく
家に帰れない理由がある人が宿泊できるNPOがあります。
例えば女性向けに家に帰れない事情がある人に衣食住の無償提供を行うNPO仮り暮らし（千葉県松戸市）のような場所を知っておきましょう。
また、神奈川県横須賀市にある一般社団法人アマヤドリのように経済的に困窮している若者向けに自立支援を行うステップハウスを利用して実家を離れてサポートを受けながら自分の未来を考えて準備をできるようなところもあります。
シェアハウスに住む選択肢を持っておく
空き家を活用した若者を応援するシェアハウスも増えてきています。
月３万円前後で入居できるところもあるようです。
Kakedasu®について
入居者募集
失業・減収で家賃を払うのが大変
住居確保給付金と制度
失業・減収した場合に家賃を市が一部負担してくれる制度があります。
私も2020年4月頃にコロナウイルスで失業したため申請したところ3ヶ月分で約21万円を市が負担してくれました。
現在、延長もでき3ヶ月〜9ヶ月まで延長ができるようです。
▼実際に住居確保給付金制度を利用したときの記事
仕事・職場がしんどい
渡る世間は鬼ばかり。
労働社会ってこんなに厳しいの？
この世の不条理を知っておこう。
これってパワハラ？セクハラ？労基法違反？労働組合に相談する。
一人でも加入できる労働組合があります。
派遣ユニオン
相談できる人が誰もいないとどんなことが違反になるのかがまず分からない・判断できない場合もありますよね。
「これってパワハラ・セクハラですか？」
「違法でしょうか？」
と相談できるのが労働組合です。
この職場のやり方が普通ではなく異常であると分かると
転職にも踏み切れますよね。
転職して職場を変えるのも選択の一つですが
労働組合と一緒に闘うのも後に続く人のためにできる、とても意義のあることだと思います。
私も以前派遣社員として勤めているときに労働搾取にあって
個別に派遣元に抗議して対応してもらえたのですが
他の派遣スタッフのことも考えると、労働組合などを通して闘うべきだったのではないかと思うときがあります。
転職したいけどスキルがない。職業訓練で仕事につながる新しいスキルを身につけよう。
今の仕事が自分のやりたいことではなく、転職をしたいけど学費を捻出するのが苦しい…という場合。
自分が今雇用保険に加入していればそれを原資に失業手当でお金をもらうことができたり、職業訓練といって再就職を目的とした無料の専門スクールで学ぶことができます。
私も数年前に勤めていた会社に雇い止めにされて失業した際に、このままの自分で転職するんじゃなくてもっと技術や知識を身につけて強い自分になりたい！と思って
職業訓練を活用して6ヶ月間ほど都内のWEBデザインの企業が実施するスクールに通ってWEBデザインを学びました。
当時は失業手当でお金をもらってましたし（私の場合は雇い止めの会社都合退職だったので長期間もらえました）、職業訓練の給付金で月10万円＋交通費をもらっていたので、アルバイトと並行しながら通って、同じような志を持つ方々と知り合って切磋琢磨しながら学べてとても良い時間でした。
その後、ホテルの仕事なども経験しましたがコロナ危機で失業し、EC業界に転職したので職業訓練で学んだことは無駄ではなかった…！と感じています。
専門学校にいきたい人は雇用保険に２年間加入して「専門実践教育訓練給付金」をもらいながら学校に通おう。
結構雇用保険って失業した際に加入していると「失業手当」「職業訓練」「専門実践教育訓練給付金」の利用時に救われることがあるので、アルバイトでも条件を満たすなら加入しておいた方がいいと思います。
特に「専門実践教育訓練給付金」は専門学校などに通いたい人にはぜひ活用してほしい制度です。
最大168万円がもらえる専門実践教育訓練給付金の内訳
＋講習料50%（年間上限40万円×最大３年間）【最大120万円】
＋資格取得・就職で受講料20%【最大48万円】
参考：教育訓練給付金拡充を分かりやすく紹介するサイトfa-share-square-o
専門学校の学費って高いですから、500万円近くかかるところもあるので168万円給付金もらえたらかなり負担が軽くなると思います。
専門学校行きたい人は２年間雇用保険加入して計画的にこの制度を利用するといいと思います。
私も現在医療系の専門学校に通っていますが「専門実践教育訓練給付金制度」を活用してるクラスメイトも多いです。
派遣・契約・アルバイトでも問題なし！雇用保険に加入させてくれるところで働こう
契約社員、派遣社員、アルバイト・パートタイムスタッフでも就業時間や期間などの条件を満たせば雇用保険に加入できるので「失業手当」「職業訓練」「専門実践教育訓練給付金」などの制度を利用する可能性がある場合には必ず加入していた方がいいと思います。
しかし世の中には経営者の負担になるから雇用保険に加入させないような事業主もいます。
求人情報に記載していない場合には警戒した方がいいです。
面接の段階でちゃんと聞いて、加入させないと分かったら避けるのが無難かと。
そういう企業ってだいたいケチくさいので、働き始めてからも何か問題が出てくるものだと経験則的に思っています。
私のようなフットワークの軽いジョブホッパーにもなると「くんくん、変な企業だな、匂うぞ。」という嗅覚が発達してくるので、だいたい自分の嫌な予感は当たりますね。。
いろんな仕事をして変な経営者や企業にもたくさん遭遇したおかげでアンテナが鋭くなることは良いことなのか分かりませんが。。
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