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2025年2月7日、日本外国特派員協会で行われた乗松聡子氏のスピーチを見た。

その中で彼女は、日本人は米国の支配を受け入れるよう「洗脳されている」と表現した。

この言葉は強い。

過激だと感じる人も多いだろう。

私自身も、最初に聞いたときは、感情的で極端な表現のように思えた。

しかし同時に、彼女が指摘した具体的な事実――

東京上空の一部空域が米軍によって管制されていること。

そして、多くの日本人がそれを知らず、知っても問題として認識しないこと。

その構造について、私はこれまで深く考えたことがなかったことに気づいた。

知らなかったのではない。

知ろうとしなかったのかもしれない。

あるいは、知る必要がないものとして、意識の外に置いていたのかもしれない。

「洗脳」という言葉が正しいかどうかは分からない。

しかし少なくとも、私たちは戦後から続く対米関係の構造を、前提として受け入れて生きてきた。

疑問を持つ機会は、ほとんどなかった。

だが、そのスピーチをきっかけに、私は一つの数字を知ることになる。

2025年度、日本政府が支出する在日米軍関係経費は、

8886億円。

これは抽象的な概念ではなく、具体的な現実だ。

私たちの税金が、この構造を支えている。

同盟とは何か。

対等とは何か。

そして、この関係は、どのようなコストの上に成り立っているのか。

その現実を、具体的な数字から見ていきたいと思う。

この記事の目次

2025年2月7日日本外国特派員協会(FCCJ)平和教育活動家の乗松聡子氏によるスピーチ

「従属関係から自主外交の道へ」 米歴史学者らが記者会見、日米同盟を強く批判

日本人の大多数は国土に対するアメリカの支配を受け入れるように強く洗脳されてる

ピーターと那覇から東京まで飛行機に乗っていた時、彼にこう説明した。

東京上空に横田ラプコンと呼ばれる米軍が占有する広大な空域があると。

だけど東京の人たちは

これは機密情報でも何でもなくてそんなに報道はされないけど探せば本やニュースに書いてある

それを知っても日本人は「へぇ知らなかったよ」という感じ

民間飛行機は米軍占有空域を避けるためだけに億単位の余計な燃料費を毎年支払わされているというのに

確か右派の石原慎太郎元知事はこの事を話していたけれど

なぜ私たちはこんな事を許しているの?

もしこれが違う国だったら?

中国やロシア

北朝鮮とかドイツどこでもいいけれど

それらが日本にこんな事をしていたら許さないでしょ

なぜ米国だけが何をしてもいい状態になっているのか

その原因は敗戦後の80年間にわたる洗脳にあると思う

日本はストックホルム症候群のような病に罹っている

自ら米国に隷従してきた

もちろんそこにはプロバガンダが存在する

西側メディアをほぼコピーするだけで

西側エージェントやCIAやMI6や

軍産複合体に大きな影響を受けてきた

ロシアや北朝鮮や中国など

米国と対峙する国々への偏向や

悪者扱いを強く刷り込むことによって

日本人はより米国を好きになり

米国に依存していく方向に誘導される

この思考を切り替えなければいけない

例えば私が記事にスプートニクを引用しただけでかなり批判された

様々な視座で情報を見ることは許容されるべきだ。

中国から見た視点

北朝鮮から見た視点

ロシアから見た視点

それがジャーナリストの仕事だと思う

ここ数年でかなり変わってきた

日本人は今こそ

別のソースからも

情報を取得するようにしてみて

米国中心でベッタリの思考から脱却してみて

なぜ日本国土を

外国の軍隊に差し出しているのか

なぜそれを許しているのか

自分に問いかけてほしい

それが日本人への私にとって一番重要な問い

乗松聡子氏は、日本人が米国の支配を受け入れるよう「洗脳されている」と表現した。

この言葉は強い。

しかし私は、この表現を単なる誇張や過激なレトリックとして切り捨てることはできないと感じている。

横田ラプコンの存在は機密ではない。
調べれば、書籍にもニュースにも出てくる。

それでも、この構造は私自身、最近まで深く意識したことがなかった。

私たちは、自分の頭上の空域の一部を外国軍が管制していることを、
日常生活の中で問題として認識することはほとんどない。

これは「正常」なのだろうか。

それとも、長い年月の中で「そういうものだ」と受け入れるようになった結果なのだろうか。

洗脳という言葉が適切かどうかは分からない。

しかし少なくとも、
私たちはこの構造について、ほとんど考える機会を持たずに生きてきた。

それは事実だと思う。


まずは自分が立っている地面の構造を知ることから始まる。

知らないまま生きることは楽だ。

しかし、知ることで初めて、
自分がどこに立っているのかを選ぶことができる。

「隷従」か「同盟」かは、見方によって変わるかもしれないが。

これは絶対的な答えがある問題ではないのだろう

同じ状態を:

ある人は → 隷従と見る
ある人は → 同盟と見る
ある人は → 現実的な安全保障と見る

でもこれは本当に、対等な同盟関係の姿なのだろうか。

在日米軍の駐留費用の多くは、日本側が負担している。

基地を提供し、費用を支払い、空域の一部を委ねる。

それでもなお、この関係は「同盟」と呼ばれる。

もちろん、安全保障上の理由は理解できるが。。

日本は実際に多額の在日米軍費用を負担していることも事実。

日本は「思いやり予算」と呼ばれる費用を負担しています。

具体的には:

在日米軍基地の光熱費

基地で働く日本人従業員の給与

基地関連施設の整備費

年間:約2000億円規模です。

これは、世界の米軍駐留国の中でも
日本が最大級の負担国である。

在日米軍に支払われている「8886億円」という現実

2025年度、日本政府が支出する在日米軍関係経費は、合計8886億円に達している。

徹底解明 軍事費25年度在日米軍関係経費 過去最大8886億円思考停止の追随で膨張続く|しんぶん赤旗

8886億円。

これは抽象的な数字ではない。
私たちが日々納めている税金の一部が、この構造を支えている。

この金額は、いくつかの項目に分かれている。

まず、「思いやり予算」と呼ばれる駐留経費負担がある。

約2110億円。

これは、在日米軍基地で働く日本人従業員の給与、基地の光熱費、施設整備費などに使われる。

つまり、日本国内に存在する外国軍の運用コストの一部を、日本側が負担しているということだ。

次に、米軍再編関連経費がある。

約3000億円規模。

これは、沖縄からグアムへの米軍移転費用や、基地再配置に伴う費用などだ。

本来、米軍の戦略的再編は米国自身の軍事計画に基づくものだ。

しかし、その費用の相当部分を、日本が負担している。

さらに、SACO関連経費や施設整備費、基地周辺対策費などがある。

これも3000億円以上にのぼる。

基地周辺の騒音対策や、基地関連インフラの整備など、米軍の存在に伴って発生するコストを、日本が引き受けている。

これらを合計すると、8886億円になる。

8886億円。

この数字を、個人レベルに引き寄せてみると、

日本人1人あたり、年間約7000円。

4人家族なら、年間約28000円になる。

意識することはほとんどないが、
私たちは日々の生活の中で、この構造の一部を負担している。

もちろん、この支出は「同盟」という枠組みの中で説明される。

安全保障のための必要なコストである、という論理だ。

しかし同時に、それは、

外国の軍隊が自国に駐留し、
その維持や再編にかかる費用を、
自国が相当額負担しているという現実でもある。

これは、本当に対等な関係の姿なのだろうか。

それとも、戦後から続く構造の延長線上にあるものなのだろうか。

日本は「ボディガード(米国)に報酬を払い、住む場所も提供しているが、そのボディガードは自分自身の目的のためにもそこに住んでいる」

状態であり、守る側と守られる側の関係であると同時に、米国自身の利益のための拠点でもある。

最も本質的なのは、

「守られている」という安心と、
「依存している」という現実が同時に存在している

という構造です。

そして、多くの人はその構造を意識せずに生活している。

乗松聡子氏のスピーチが強い言葉を使ったのは、

まさにその「無意識の受容」を問題提起しているからです。

私たちはボディガードに守られているのか。
それとも、ボディガードがいることを前提にしか立てない状態にあるのか。

この違いは、小さくない。

本記事で紹介したスピーチを行った乗松聡子氏は、2007年に平和教育団体「Peace Philosophy Centre(ピース・フィロソフィー・センター)」を設立している。

Peace Philosophy Centre は、平和と持続可能性をテーマに、対話と学びの場を提供することを目的として活動している。

公式ブログでは、日米関係、戦争の歴史、平和教育などについての論考や記録が公開されている。

Peace Philosophy Centre(公式ブログ)
https://peacephilosophy.blogspot.com/

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