
この記事の目次
「いつか本を書いてみたい。」
そう思っている人は意外と多いのではないでしょうか。
私もその一人でした。
でも実際には、
- 何を書けばいいのか分からない
- 構成がまとまらない
- 最後まで書き切れる気がしない
そんな状態が何年も続いていました。
ところが今回、ChatGPTを編集者として活用することで、初めて一冊のKindle本を出版することができました。
タイトルは、
『35歳から鍼灸師になった話』
です。
今日は、その制作の流れをまとめてみます。

STEP1 まずは「誰に届けたい本か」を決める
最初に決めたのはタイトルではありません。
「誰に届けたいか」でした。
今回届けたかったのは、
- 30〜40代で人生をやり直したい人
- 社会人から資格取得を考えている人
- 鍼灸師を目指している人
そんな読者です。
コンセプトも最初に決めました。
35歳からでも、人生は編み直せる。
でも、楽ではない。
この一本の軸ができると、書く内容がぶれなくなりました。
STEP2 ChatGPTを「編集者」にする
今回はChatGPTに、
「文章を書いてもらう」
のではなく、
編集者
として伴走してもらいました。
例えば、
- インタビュー形式で質問してもらう
- 思い出を深掘りしてもらう
- 時系列を整理してもらう
- 読者目線で足りない部分を指摘してもらう
という役割です。
私は思い出を話すだけ。
その内容を一つの章にまとめてもらいました。
この方法は本当に相性が良かったです。
STEP3 章ごとに完成させる
いきなり一冊を書こうとすると大変です。
そこで、
- はじめに
- 第1章
- 第2章
- …
- おわりに
というように、一章ずつ完成させました。
毎回、
「この章はこれで完成」
という状態を作ることで、少しずつ本が出来上がっていきました。
STEP4 Wordで管理する
完成した章はWordファイルとして保存しました。
すると、
- 推敲
- 誤字脱字チェック
- 表記揺れ修正
がとてもやりやすくなります。
最後に全部を一冊へ結合しました。
STEP5 表紙を作る
今回はChatGPTでイメージを作り、
Canvaでレイアウトを整えました。
文字数は思い切って減らしました。
Kindleはスマホで見られることが多いので、
「一瞬で伝わる」
ことを優先しています。
STEP6 Kindle出版
KDPへアップロード。
表紙
本文
紹介文
キーワード
カテゴリー
を設定して公開。
公開ボタンを押した瞬間は、
少し緊張しました。
「本当に出していいのかな。」
そんな気持ちもありました。
STEP7 出版して終わりではない
今回、一番感じたことがあります。
Kindleは出版したら終わりではありません。
誤字があれば修正できます。
内容も加筆できます。
つまり、
育てていく本
なんです。
ブログ記事を書きながら、
読者からいただいた感想を反映しながら、
少しずつ完成度を上げていこうと思っています。
この本から広げていく
今回作った一冊は、
これで終わりではありません。
ここから、
- ブログ記事
- X
- YouTube
- 音声配信
- ZINE
など、いろいろな形へ展開できます。
一つ作れば、
何度でも価値を生み出せる。
コンテンツ資産とは、こういうことなんだと実感しました。
おわりに
今回改めて思ったのは、
本を書くことは特別な人だけのものではないということです。
もちろん大変でした。
でも、一人で抱え込まず、編集者役のAIと一緒に進めたことで、一歩ずつ形にすることができました。
もし「いつか本を書いてみたい」と思っているなら、まずは完璧な原稿を書くことではなく、自分の経験を言葉にしてみるところから始めてみてください。
私もここから、この一冊を育てながら、次の本へ挑戦していきます。
AIがあれば、誰でも面白いものが作れるわけではありません。
大切なのは、その人の中にある「伝えたいこと」や「物語」、そして「やってみたい」という気持ちです。
アイデアや経験、自分自身のストーリーがある人にとって、AIはアウトプットを加速させる最高の相棒になってくれます。
私は昔から、多趣味で飽きっぽい性格です。
「ブログを書きたい。」
「本を出したい。」
「動画を作りたい。」
「Instagramもやってみたい。」
そんなふうに、やりたいことが次々と浮かんできます。
以前なら、「時間が足りない」「一人では無理だ」と諦めてしまうこともありました。
でも今は、AIと役割分担をしながら、一つひとつ形にできるようになりました。
企画を考え、構成を整理し、文章を磨き、画像や動画を作る。
その土台づくりをAIが支えてくれることで、私は「自分にしか語れない経験」や「何を届けたいのか」を考える時間をより多く使えるようになったのです。
AIは私の代わりに人生を歩いてくれるわけではありません。
けれど、私が歩んできた人生を形にするスピードは、間違いなく上げてくれています。
これからの時代は、知識や技術だけでなく、「自分だけの物語」を持っている人ほど、AIを味方につけて大きな力を発揮できるのではないかと感じています。













