仮免学科、受かった  ——そして別室に呼び出された話
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仮免の学科試験、受かった。

まずは正直に言うと、ほっとした。
前日にやった練習問題もギリギリで、
「これ落ちたら精神的にだいぶ来るな……」と思いながら会場に向かったから。

実際の学科試験は、
ほとんどがマナーを問われるような、かなりやさしい問題だった。

危険を予測できているか。
この場面でどう振る舞うのが適切か。
スピードやテクニック以前に、「姿勢」を見られている感じ。

一方で、その中に数問だけ、
スマホアプリ『数問満点様』系の、ひっかけ問題が混じっていた。

文章がやたら回りくどかったり、
一見正しそうだけど、よく読むと微妙にズレていたり。

全体としてはやさしい。
でも油断していると、足元をすくわれる。

――これ、なんだか生活や仕事と似ているなと思った。

基本的なマナーを守って、
危険を想像して、
ちゃんと注意を払っていれば大事故にはならない。

でも、
「ちゃんと読んでない人」
「思い込みで判断する人」
は、地味なところで引っかかる。

そんな構成だった。

試験が終わって、
「よし、帰ろう」と思ったところで、
教習所の“ちょっと偉い人”に呼び止められた。

「少しこちらへ」と言われ、
なぜか別室へ。

一瞬、
「何かやらかした?」
「マークずれてた?」
と変な汗が出たけど、内容はシンプルだった。

教習の期限、かなり迫ってます。
2月はもう、がっつり教習に来てください。
頑張りなさい。

要するに、
「試験は通ったけど、ここからが本番」
という、わりとストレートなお尻叩き。

確かにその通りで、
仕事を理由に教習の間が空いた時期もあったし、
正直、気持ちが逃げていた自覚もある。

大人になってからの教習所は、
時間も体力も気力も削られる。

「学生の頃に取っておけばよかったな」と
何度も思った。

でも、期限は待ってくれない。

というわけで、
2月は教習所びっしり月間

仕事も生活も並行しつつ、
今月は「やり切る」に振り切る。

逃げ切りじゃなくて、
ちゃんと卒業する。

そんな近況報告。

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