
34歳、教習所に通って自動車免許を取りに行くことにしました。
免許を取ろうと決めた理由
これまでずっと駅近に住んでいたので、電車や自転車で生活が完結してしまい、「免許がなくても困らない」と思っていました。
横浜の方に引っ越して坂が多くて驚きました。
自転車だって近所の人には「電動じゃないと生活できないよ」と言われるほど。
ちなみに近所の小学校・中学校に通学している若者たちは健脚が多い。上り坂もサクサク登っているのほんとすごい。ちなみに陸上でも強いらしい。ネイティブハイカーはすごいな。。
ちょっとずつ田舎に移動している我が家なのですが、大きな買い出しはたまにカーシェアやレンタカーで車を借りて母に運転してもらって大型スーパーに出かけて一気に買い物をしたり、普段の買い物はスーパーも近いので自転車でこと足りる生活を送っています。
でも34歳になった今、私はようやく自動車免許を取ることを決めました。
先日、大きな買い出しで母がレンタカーで運転してくれたのですが、久々の運転だったり加齢もあって判断が鈍っているように見えたこともあります。
何か緊急時に車が動かせるようになっておかないとな、と思ったのがきっかけでした。
それに、自分も鍼灸師になって出張診療ができるようになったので車で往診できるように準備しておきたいと思ったこと。
あとは行動範囲が広がったらなんか楽しそう。と思ったのもありますね。
周囲の反応
教習所に通い始めたことを周囲に話すと、決まって「え! 今まで取るタイミングなかったの?」と驚かれます。
確かに、同世代のほとんどは10代や20代のうちに免許を取っているので、34歳で入校したと言うと意外に思われるようです。
母に止められていた過去
実はこれまで、母に「免許を取るのはやめておきなさい」と言われていたことも大きな理由でした。
免許を取ってもペーパードライバーのままだと、職場やどこかで突然「免許持ってるなら運転して!」と強要され、慣れない運転で事故に遭う可能性が高い。
「それならいっそ免許を取らない方が安全だ」と考えていた母なりの優しさだったのかもしれません。
今だからこそ必要だと思えた
ただ、今の自分の生活や仕事を考えると、やっぱり運転できた方がプラスになる。
自分の行動範囲を広げたい
出張診療に使える
いつか来るかもしれない田舎暮らしのために
母が運転できなくなる未来に備えて
「なくても大丈夫」だった免許が、「今はあった方がいいもの」に変わった。
その気持ちが、34歳で自動車免許を取りに行こうと決めた一番の理由です。
思い立ったら行動
母の心配も理解できるし、周囲の驚きももっともだと思います。
でも今は「必要だから取る」。それだけのシンプルな答えにたどり着きました。
次回は「入校手続きと初日のオリエンテーション」について書いていきます 🚗✨