マシンピラティスを始めて3ヶ月が経った。
最初は「運動を頑張ろう」というより、体の不調を何とかしたい気持ちの方が大きかった。
きっかけは、ダンスを再開したいと思って参加したストレッチのワークショップだった。
理学療法士さんに言われた言葉を今でも覚えている。
「背中がガチガチですね」
「お尻の筋肉が弱いかもしれませんね」
「骨盤底筋かな」
正直、その時はピンと来なかった。
でも振り返ると、その指摘はかなり的確だったのだと思う。
この記事の目次
最初は膝が痛かった
マシンピラティスを始めた頃は、思った以上に体がうまく動かなかった。
レッスンのあとに膝が痛くなったこともある。
今思えば、体幹や股関節をうまく使えず、膝で頑張ってしまっていたのかもしれない。
また、指や足の関節がパキパキ鳴るようになり、
「これ大丈夫なんだろうか?」
と少し不安になったこともあった。
ところが3ヶ月続けた今、そのパキパキ感はかなり減っている。
膝も痛くない。
歩くのが楽になった
一番大きな変化は、歩行かもしれない。
以前よりも体を上に引き上げて歩ける感覚がある。
言葉にすると地味なのだけれど、この変化は大きい。
歩くたびに体を支えるための余計な力が減った気がする。
首や肩も以前ほど重くない。
肩こりが完全になくなったわけではないけれど、
「肩で体を支えていた状態」から少し抜け出せたような感覚がある。
体重は減っていない
SNSでは、
「3ヶ月で○kg減りました!」
という報告をよく見かける。
でも私は違った。
体重はほとんど変わっていない。
だから最初は、
「効果あるのかな?」
と思ったこともある。
ただ、鏡を見ると少し印象が違う。
姿勢が変わった。
お腹周りが少し引き締まった。
服を着た時のシルエットが以前と違う。
数字よりも先に、見た目や体の感覚が変わってきた。
「整える」から「鍛える」へ
そして最近、自分でも面白い変化に気付いた。
以前は、
痛くない体になりたい
疲れにくくなりたい
と思っていた。
ところが今は、
お尻をもっと綺麗な形にしたい
と思っている。
これは自分でも意外だった。
体の不調を何とかするために始めたはずなのに、いつの間にか「もっと動ける体になりたい」「もう少し筋力をつけたい」と考えるようになっていた。
ピラティスは体を整えるのが得意だと思う。
姿勢を整えたり、体幹を鍛えたり、普段使えていない筋肉に気付かせてくれる。
でも最近は、
「部分的な筋トレもやってみたいな」
と思うようになった。
ヒップラインを整えたり、背中を鍛えたり。
体を壊さないための運動から、体を育てるための運動へ。
少し興味が移ってきている。
35歳からの身体の学び直し
35歳を過ぎて感じるのは、
若い頃のように無理は効かないということだ。
その代わり、自分の体と向き合う面白さがある。
どこの筋肉が弱いのか。
なぜ肩が凝るのか。
なぜ疲れるのか。
なぜ膝が痛くなるのか。
今までは根性でごまかしていたことを、一つずつ観察するようになった。
これはある意味、
身体の学び直し
なのかもしれない。
マシンピラティスのキャンペーン期間はもうすぐ終わる。
継続するかどうか迷う人もいると思う。
私自身も悩んでいる。
でも少なくとも言えるのは、
体重計の数字以上に、自分の体の使い方は変わった。
そして今は、
「不調を減らすため」だけではなく、
この体で何をしたいか。
そんなことを考え始めている。
それは3ヶ月前にはなかった変化だ。













