
マシンピラティスを続けていると、体の変化はいつも分かりやすい成果として現れるわけではない。
体重が落ちたとか、姿勢が劇的に変わったとか、そういう派手な話ではなくて。
最近、私の中で一番気になっている変化は、
足の関節がパキパキ鳴るようになったことだった。
最初は「え、これ大丈夫?」と思った。
足指あたりが、動かすたびにパキッと鳴る。
でも痛みがあるわけではない。
むしろ、今まで固まっていた部分が、少しずつ動き出しているような感覚がある。
マシンピラティスでは、リフォーマーの上で足裏を使う動きが多い。
足指を広げたり、踏み込んだり、土台として足を使ったり。
そこで気づいた。
私は今まで、思っていた以上に
足裏で自分の体を支えていなかったのかもしれない。
調べてみると、これは必ずしも悪いことではないらしい。
ピラティスでは、普段あまり意識していなかった指先や手首、足裏まで使って身体を支える動きが増える。
その結果、関節まわりの圧力が変化したり、腱や靭帯の動きが活発になったりして、音が鳴ることがあるそうだ。
よく言われるのが「キャビテーション」という現象。
関節の中には滑液という潤滑液があり、急な圧力変化で気泡ができ、それが弾けることで“パキッ”という音になる。
また、長年あまり使えていなかった筋肉や腱が動き始めることで、腱が骨の上を滑る際に音が鳴るケースもあるらしい。
実際、リフォーマーを使っていると、
「こんなに手や足に力が入っていたんだ」
「ちゃんと支えられていなかったんだ」
と気づく瞬間が多い。
特に私は、バーやストラップを握る時に無意識に力みやすいタイプだった。
ピラティスではよく、
“手は添えるだけ”
“コアで動く”
と言われるけれど、最初はこれが本当に難しい。
つい指や肩で頑張ってしまう。
ただ、痛みや腫れ、しびれがなければ、こうした関節音は生理的な現象であることが多いそうだ。
もちろん、違和感や痛みが強い場合は無理せず整形外科などで相談した方がいい。
でも個人的には、この「パキパキ鳴る感じ」も、
今まで眠っていた身体の感覚が少しずつ起き始めているサインなのかもしれない、と思っている。
この記事の目次
足が鳴る=壊れた、とは限らない
痛みや腫れがあるなら注意が必要だけど、私の場合は「痛い」というより「動いていなかった関節が動きはじめた」感覚に近かった。
足裏を使うって、こんなに難しい
マシンピラティスをしていると、足指・足裏・ふくらはぎ・お尻まで、全部つながっていることに気づく。
体は、静かにサボっていた場所から変わる
背中や腰の不調だと思っていたものが、実は足裏や骨盤底筋、お尻の弱さとつながっているかもしれない。
継続報告として残しておきたいこと
今の変化は「完成」ではなく「途中」。
でも、途中だからこそ書き残しておきたい。
マシンピラティスを続けていて思うのは、体は急に別人になるわけではないということ。
でも、今まで意識していなかった場所が少しずつ目を覚ます。
足の関節がパキパキ鳴る。
足裏が硬い。
お尻が弱い。
背中が固い。
そういう小さな違和感は、全部「今の体からのメモ」なのかもしれない。
変わっている途中の体は、ちょっと騒がしい。
でもその騒がしさも含めて、今は観察していきたい。















