現在、事務職と週末は自分の個人ビジネスのために行動している。
企業での仕事の進め方と個人事業のビジネスの進め方の違いを楽しみながら手を動かしている。
仕事ができる人は、
特別な才能があるわけではないと思う。
違いはもっとシンプルで
「どう進めるか」を知っているかどうか
ここに尽きる。
この記事の目次
方法論(Methodology)という考え方
仕事の進め方には、いくつかの「型」がある。
これを
方法論(Methodology) と呼ぶ。
例えばこんなもの👇
- リーン(まず作って改善する)
- ウォーターフォール(最初にすべて決める)
- アジャイル(小さく回し続ける)
- デザイン思考(人の感情から設計する)
- OODA(状況を見て素早く判断する)
どれが正しい、という話ではなくて
それぞれ「適した場面」がある
それぞれの型を見てみる
代表的なプロセス進め方(Methodology)
仕事の進め方にはいくつかの「型」がある。
ここでは代表的なものを、思想ごとに整理する。
① 計画重視型(Predictive型)
● ウォーターフォール(Waterfall)
最初にすべて決めて、順番に進める
特徴
- 要件 → 設計 → 実装 → テスト
- 後戻りしにくい
向いている
- 医療・法律・会計
- 大規模開発
- 失敗できないプロジェクト
● Vモデル(V-Model)
設計とテストをセットで考える
特徴
- 品質重視
- テスト工程が明確
向いている
- 医療機器
- システム開発
🔁 ② 反復改善型(Iterative / Agile型)
● アジャイル(Agile)
小さく作って、改善し続ける
特徴
- 短いサイクル(スプリント)
- 柔軟に方向転換
向いている
- Webサービス
- チーム開発
● スクラム(Scrum)
アジャイルの具体的な実践方法
特徴
- 役割(PO / SM / 開発チーム)
- 定期的な振り返り
● カンバン(Kanban)
タスクを可視化して流す
特徴
- 「見える化」
- ボトルネック発見
③ 仮説検証型(Lean系)
● リーン(Lean)
無駄を削り、最速で検証
特徴
- MVP(最小構成)で出す
- 学習を最優先
● リーンスタートアップ
仮説→検証→学習のループ
流れ
- Build(作る)
- Measure(測る)
- Learn(学ぶ)
● OODAループ
超高速意思決定
流れ
- Observe(観察)
- Orient(状況判断)
- Decide(意思決定)
- Act(行動)
④ 人間中心型(Human-centered)
● デザイン思考(Design Thinking)
ユーザーの感情から設計する
流れ
- 共感 → 定義 → 発想 → 試作 → テスト
● UXデザインプロセス
体験設計に特化
⑤ 構造最適化型(System型)
● システム思考(Systems Thinking)
全体構造から問題を見る
特徴
- 部分最適ではなく全体最適
- 因果関係を重視
● TOC(制約理論)
ボトルネックを改善
🚦 ⑥ 段階判断型(Stage型)
● ステージゲート(Stage-Gate)
フェーズごとにGO / STOP判断
特徴
- 投資リスク管理
- 段階的に拡大
まとめ(超重要)
これらはバラバラに見えるけど
実はこう分かれる
| タイプ | 目的 |
|---|---|
| 計画型 | 失敗しない |
| 改善型 | 柔軟に対応 |
| 仮説検証型 | 正解を探す |
| 人間中心型 | 価値を作る |
| 構造型 | 全体最適 |
| 段階型 | リスク管理 |
本質正解は1つじゃない「状況に応じて選ぶ」もの
個人事業主におすすめの組み合わせ
私のようなタイプは
- コンセプト → デザイン思考
- 初期 → リーン
- 運用 → OODA
- 安定化 → システム思考
一言でまとめるなら方法論とは「仕事の進め方の戦略」
会社での仕事は「計画型」が基本
会社での仕事は、多くの場合
失敗できない構造になっている。
- 関係者が多い
- お金が大きく動く
- 信用に直結する
だからこそ
- 事前に決める
- 承認を取る
- 手順通りに進める
こうした進め方が求められる。
これは
ウォーターフォール型と呼ばれる方法論。
一見「融通が効かない」ように見えるけれど
実はとても合理的なやり方でもある。
個人事業は「正解を探す仕事」
一方で、個人で何かを始めるときは違う。
そもそも正解が存在しない
- 何が売れるか分からない
- 誰に刺さるか分からない
- やってみないと判断できない
だから必要なのは
試して、修正すること
つまり
- とりあえず出す
- 反応を見る
- 改善する
これは
リーン型やOODAループの考え方。
方法論を間違えると、苦しくなる
ここでよく起きるのが
進め方のミスマッチ
例えば
個人事業なのに
「完璧に作ってから出そう」とすると
いつまで経っても世に出せない
逆に
会社の重要な業務で
「とりあえず出してみよう」とすると
大きなトラブルになる
つまり
問題は能力ではなく「進め方」
私の使い分け
今の私は、こんなふうに使い分けている。
個人事業の場合には
- 料金やサービス設計 → 最初にしっかり決める(ウォーターフォール)
- コンセプトや世界観 → 感情から考える(デザイン思考)
- ブログやSNS → 出して改善(リーン / OODA)
- 導線や仕組み → 全体で最適化(システム思考)
全部を同じやり方では進めない
事務仕事では
やりながら改善する(リーン)
流れを整える(カンバン)
仕組みにする(システム思考)
リーン × カンバン × システム思考 のハイブリッド型
現場起点で仕組み化まで落とし込んで実行していくタイプだ
だがしかし、他者と一緒に働いているのでこういう自分だけエンジンがかかっていても
やりすぎる(抱えすぎる)
改善しすぎて疲れる
周りがついてこない
という問題も出てくる
なので「自分がやらなくても回る仕組み」にすることを大事にしている
- マニュアル化
- 標準化
- 人に渡す
特に事務仕事や作業などはオペレーションを効率化し属人化させないような仕組みを構築している
事務仕事に関しては常々自分がいなくなっても仕事が問題なく回る仕組みを作流よう心がけている。どれだけ個々の能力に頼らず仕組みで、同じクオリティの成果があげられるか、が大事だと思っている。そこを高レベルに均一に出力できれば、もっと個人が個性を発揮して楽しく仕事できる分野に力を注いでほしいと思うからだ。
一人で仕事をする人ほど「方法論」が必要
個人で仕事をする場合
上司も、ルールも、プロジェクトマネージャーもいない
だからこそ
方法論=自分の中の設計図
これがあるかどうかで
- 迷う時間
- 無駄な試行錯誤
- メンタルの消耗
すべて変わってくる。
まとめ
仕事がうまくいく人は
特別な人ではなく
進め方を選べる人
方法論は覚えるものではなく
状況に応じて使い分けるもの
💬 おわりに
私はたぶん、これを無意識にやってきた。
でも言葉にしてみると
「ああ、こういうことだったのか」と思う。
仕事がうまくいかないときは
やり方を変えてみる。
それだけで、意外と景色が変わるかもしれない。














