優しい人がいる町と知った日

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みなさん、年末です。
先日12月初旬に誕生日を迎えました。
毎年誕生日を迎えて気持ちがふわふわしているうちに一気にクリスマスが終わり、年末を迎える…って感じで12月の時間が過ぎる感覚がとても早いです。

昼働いて、終わったら週6日夜に専門学校に通う日々も4月から12月まで、よく頑張りました。

休みの日はだいたい母と自転車2台で繰り出して肉のハナマサだったりスーパーだったりに食料調達に行くのですがその道の途中にバイク屋さんがあります。
個人経営のバイク屋さんでいつもライダーたちが集まっているイメージ。

先日も買い出しのためにいつもと同じようにそのバイク屋さんの前を通ろうとしたら店内に猫のシルエットが!
気づいて母と驚いて眺めていたらバイク屋さんのお兄さんが中に入ってみて良いよと言うので対面してみました。

店内に入ると2匹猫がいた。
1匹はまだ幼くてペットショップにいそうな雑種ではない血統がちゃんとしてそうな感じの子。
もう1匹は成猫でおとなしくて、机の下を動こうとしなくて、お尻におむつをしてました。

「いつもこのバイク屋さんの前を通るけど猫ちゃんいるだなんて気づかなかったな~」と思ったら

「実はこの成猫の方は今年の台風の日に店の裏の川に落ちてたんです。
すごい台風の日だったから保護して病院に見せて、骨盤の神経が損傷しちゃってるからおしっこもうんちもそのまま垂れ流しになっちゃうからおむつしてるんだよね。
そのまま保護することにしました。」

世の中にはまだこんなに優しい人もいるものなのね、と思いました。
ご近所に心ある優しい方がいると知り嬉しくなりました。

隣にいた母もそう思ったのか、私が最近訪問診療も考えて原付バイクを買おうか考えていたのを知っているので
「うちの娘これから原付乗ろうとしてるんですがこちらでメンテもお願いできたりしますか?」と聞くと快くお返事してくれた。

近所の方との、すこし心がほっこりするやりとりが発生すると嬉しい。

川崎から横浜の田舎に移り住んで2年。
「学校を卒業したらこの町から小田原方面にピューンと出ていくぞ~!」なんて思っていたのですが
もしかしたら、この町でもできることがあるかもしれないなと思い始めたのでした。

若い頃なんかは、地元だったり自分が今いる場所への嫌悪感が強かった気がします。
早く外に飛び出したい、東京や海外に出ていきたい、ここじゃないところに行きたい!みたいな。
今でも若干そういう考えになるときもあるんですけど、最近はなんというか「今自分がいるところに目を向けて幸せや良いものを探してみるのもいいかも。何か素敵なものが見つかるかも」とも思うようになってきたんですね。

それはもしかしたら、コロナウイルスの影響で身動きとりにくい状況だから今いる場所で幸せを感じながら過ごすためにはどうしたらいいんだろうかと考えるようになったからかもしれません。
外に目を向けてばかりではなく、内側から、自分の足元からできること探してみないか~って感じ。
で、案外そういう幸せややさしさ、思いやりの種ってあるんだなと先日のバイク屋のお兄さんの話を聞いて思いました。

HONDAのス-パーカブとかジョルノ、YAMAHAのビーノかわいいよね…


ゆるきゃんというアニメでキャラクターがvino乗っていたみたいで人気もあるみたい。


こんなヘルメットつけて。ぷろぷろぷろ~っとお仕事にいったり買い物したり。
まだまだコロナウイルス長引きそうだし、公共交通機関を避けるならバイク通勤もありかな。。悩む。

今バイクとか、パーツもかなり価格高騰して円安で輸入するのも費用がかさむし、メーカーも大変だろうなと推察します…
でもほしいな~
まぁ私は免許とるところから始めなくちゃなんですけどね…

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