毎週日曜日はシャベルを振り回す日。資本主義から離れる場所と引き寄せの話

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2023年に入って貸し農園で小さな畑を借りて野菜をつくることにしました。

毎週日曜日はスコップと熊手を背負って自転車こいで畑にくりだして母と農作業をして、終わったら畑のそばでお昼ごはん食べてお茶を飲んで帰ってくる、というルーティンができつつあります。

まだまだ土づくり中で、今日も土を耕してうねをつくってじゃがいもの種イモを二種類(とうや・きたかむい)植えました。
3月中には苗や種の植え付けをしなければと思っています。

畑作業は「素人だし不格好でも失敗してもいいからいろいろやってみよー!」が方針ですね。
完璧にやろうとするとしんどくなっちゃうから無理しすぎないのも大事。

まず土を耕すために前に借りていた人が植えていたものが残っていたり、土がガッチリ固まっていたりするのでシャベルで掘り返して、固い土をほぐして耕して、雑草や混じった石やプラゴミなどをよけて、というような作業をしました。

手入れをしていない土が固まってサッカーボールサイズの粘土質の土の塊をスイカ割りや剣道みたいな要領でシャベルを振り下ろすんですがこれが結構楽しい。
力いっぱいやっても誰に怒られるわけでもないので日ごろのストレスをぶつけて発散するのにちょうどいいと思います。

日頃のストレスをぶつけてもOKで、しかもその負のエネルギーで畑が耕せておいしい野菜をつくるために活かされるんですよ…いいエネルギーの使い方です。
エネルギーのぶつけ先がなくて困っている人は、土を触るのがいいのかもしれません。

土は良い…(ラインハルト・フォン・ローエングラム侯風に)

畑での作業っていろいろやることがたくさんあるから忙しくしていられるんですよね。
森永卓郎さんが『森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ: 都会を飛びだし、「自産自消」で豊かに暮らす』で退職して年金生活を始める方に向けてマイクロ農業を勧める理由はこういうところにもあるんでしょうね。

やることがたくさんあって、手をかければかけた分だけおいしい野菜ができあがって楽しめるし、体を動かすから足腰が強くなる、周りの方との野菜の交換や情報をシェアしたりして交流が生まれて孤独じゃなくなる。。
などなど、いいことがたくさんあるんですよね。

特に孤独じゃなくなる、というメリットは非常に大きい気がします。

今の社会はコロナ禍も合わさって、自分で外に向かっていかないとすぐ孤独になりやすいです。

それは嫌な人とは簡単に縁が切れるとか、人付き合いが苦手なら無理して人と一緒にいなくてもいいよねってプラスにも聞こえるけど
年を重ねてから人と疎遠になってひとりぼっちになるというのは、うつになったり孤独死にもつながる可能性もある。

自分のことを気にしてくれたり心配してくれる人がいなくなって、存在を忘れ去られてしまうかもしれません。

そういうことを避けるために、お互いが知り合いでほどよい距離感で「あれ、最近あの人畑で作業してないな、大丈夫かな」なんて思ってもらえるようなちょっと近い距離の他人がいるのって良いことじゃないかと思うんですよね。

それはきっと畑仲間じゃなくて、ジムとか、趣味のコミュニティでもよい気がします。

私は、学校を卒業したら少し経験を積んで西の方に移住して半分農業(援農)・半分自営のシェアハウスをつくりたいなと考えています。
そういう働き方を「半農半X」というらしい。
私の場合はWEB・ECとかダンスのレッスンとか、資格が取れたら地域の鍼灸治療をしようと思っているけど、人それぞれいろんなものをそこに当てはめることができますよね。

午前中は自分の畑をいじったり、繁忙期で人手が足りないご近所の農家さんのところに母とぴゅーんとお手伝いで援農をして、午後は自分の患者さんの治療をしたり、職業訓練で学んだWEBの技術をいろんな形で地域に提供したい。

半農・半自営の生活が落ち着いたら寺子屋をつくって、頭脳明晰な友人たちを招いて塾をやったり、英会話やダンスを教えたり(私はマダム向けにソウルトレインみたいなレッスンがやりたい)
私設図書館で自分が良いと思った本を置いて開放して、シンママや就職したかったけどどこかでつまずいちゃった人とか、何かスキルを身につけたい人・新しいことを始めたい人向けに職業訓練のワークショップをしたり、いろんな人が集まる場所をつくりたい。

収穫できた野菜でご飯つくって食べたり、まだ食べられるけどお店には並べない廃棄するような食材をもったいない食堂みたいにぱっと調理して美味しいご飯をつくったりとかして。

困ったことを抱えている人がいたら、それを解決できるヒントを持った人につないであげたりするような、やりたいことが見つかったり、次につながる場所がつくれたらいいな~なんてふわふわと考えています。

本来なら行政が支援を充実させるべきなんだけど、その手が回らない部分を、自分たちでもうつくっちゃおうよ。って感じだけど、それってつまりNPOみたいになるのかな。

そんな場所を私の国内拠点としたい。
海外に出るかは、また走りながら考えていきたい。
今は国内で安心して過ごせて・自分の理想が実現できるような拠点を小さくてもいいからつくることを優先する。
大切な人を守ったり、優しくいられる場所をつくりたい。

私も完璧な人間ではないから、得意なこと不得意なことをお互い補いながら過ごせるととても嬉しい。
何より稼ぐことが正義!偉い!人より優れていなければ・競争に勝ち残らなければ居場所が得られない!と常に焦ったりおびえたりしなくてもいい場所が、資本主義からちょっと離れられるような仕組みの場所が必要なんじゃないのかな~なんて思うんです。

そんなふわふわした構想を抱きながら、毎日働いて銭を稼いで、学校に通って勉強して、日曜は畑でシャベルを振り回している日々です。

私は出会って間もない初対面の方でも信用できそうな人にはここまでに書いた自分の夢やビジョンを話すようにしています。

そしたら先日、貸し農園の近くでレストランを経営している女性に出会いました。

その方は地産地消で地元の野菜を調理して提供しているとのことで、もしかしたら農産物で町おこしや農業従事者が増えることを望んでいるのではと思い「半分農業(援農も)・半分自営のシェアハウスをつくりたい」と話したらかなり共感をしてくれました。

「なんなら援農先の農家さん紹介するよ!」と言われました。

こ、これは、引き寄せってやつじゃないか…
やりたいことは口に出しているといろんな情報や味方になってくれる人や仲間と出会えるものなのね。

ということで、一歩自分のやりたいことにつながる出会いがありました。

昔は自分の夢を話したら「そんなことできるわけないじゃん」とか「お前には無理だよ」とか言われてしまうのではと思って自分の中にひっそりと隠していました。
人には話さなくても、たくさんノートには書いていました。
何を書いても良いノートは気持ちの整理にすごく役立ちます。

まだ構想段階の自分の夢や目標って心の中にあるすごく柔らかい宝石みたいなものかもしれないから、話す相手は慎重に選んだ方がいいように思うけど
実現のために知識や情報を得て硬度を高めていったら、人に見てもらうことも大事ですね。
共感してくれる人に出会えると嬉しいし、もっと頑張ろうと思えるし。

私はやりたいなと思ったことはその分野の本をかき集めたり、すでに実践している人をリサーチして活動をチェックして方法を学んだりして「こういうことがやりたいな」から「こうしたら私にもできるかもしれない」にどんどん具体的にどうしたらできるかな?と考えて行動してきました。

ふわっとしたビジョンをよりリアルなものにするために興味のある分野のボランティア活動をしたり、いろんなところに足を運んで手を動かして経験して、生きた情報に変えていった。
見聞きしたことだけじゃなく、自分が経験したことだからこそ自分の言葉で語れるようになるというか、血肉にしていったというか。
時間もお金もかけたけど、無駄じゃなかったと思います。

器用じゃないから失敗の方が多くて、悔しくておんおん泣いてることも多いけど、悔しい気持ちもきっと無駄じゃないよね。

まだ何か成し遂げたわけじゃない。
何も形にはなっていないけど、一歩ずつ自分がやりたいこと・作りたい場所に向かって進んでいるような気がする。

何年かかるか分からないけど、時間がかかってもやりたいことなんだ。
こうして頑張ってる今の自分を私はすごく好きだし。
いろんなことに不満を持って悲しくなったり憤ってるけど動かずに燻っていたときの自分より今の自分が大好きです。

自分で自分のことを褒めて、励まして、労いながら進みます。

これを読んでくださった方、そして同志のキミも本当にお疲れ様でした。
幸せを感じる時間がたくさんありますように。

森永卓郎の「マイクロ農業」のすすめ 都会を飛びだし、「自産自消」で豊かに暮らす / 森永卓郎(著)

最近優しい人や気の合う人に出会うと「一緒に村をつくりませんか?」と伝えるつもりで「一緒に小田原(移住候補地)に住みませんか?」と言ってしまう。一足飛び過ぎる。説明を省きすぎてプロポーズみたいになっている。
近くに心許せる人がいてくれると嬉しいから。
そういう人達がいるコミュニティはきっと優しい空気をまとうことができるし、伝搬すると思うんですよね。
ということで村民スカウトは続く。

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いきすぎた資本主義圏から少しずつ離れるためには、を考えるのに良い本。

小さな友達経済圏を目指していきたい。

自分や大事な人のピンチのために。読んでおきたい「15歳からの社会保障」

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