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年末年始など、すこしまとまったお休みができるとすーぐ昔プレイしたRPGゲームを掘り返してプレイして時間を潰してしまうなたりーです。
懐古厨といわれるらしいですが、昔の作品って思い出もあるし良いものが多いし繰り返してプレイしてしまうんですよね。。
だって世界観とか美学とか素晴らしいなーって思っちゃうもんね。

最近サガフロンティアのリマスター版がスマートフォン版で出てたじゃないですか。
やっぱみんな昔の作品大好きなんだなーと思います。私もプレイしたいよ…!


ということで棚から出して「女神異聞録ペルソナ PSP版」をプレイしています。
昔兄がプレイしているのをよく隣で見ていました。

当時のCM「もしも私が悪魔でも、友達でいてくれますか?」

発売当時のCM動画がyoutubeにありました。


プレイステーション版は1996年に発売されています。当時のCM。女性版。
「もしも私が悪魔でも、好きと言ってくれますか?」


こちらは男性版。「もしも僕が悪魔でも、友達でいてくれますか?」

たった一言の台詞ですけど、ゲームの話を知っているとなんか本当に哲学的なテーマなんですよね。

人と人って、会話をして相手の表面上の部分しか見えなくて
もっと内面には相手にさらしていない、本人も気づいていないような複雑な感情を抱えていたりする。
劣等感や嫉妬とか、、
そういうものを「悪魔」とこの台詞の中で言っているのだと思います。

「ペルソナ=もう一人の自分」は、どんな人でしょうね。
天使も悪魔もいるし、10対0じゃないし、いろんな自分がいますね。。

物語は聖エルミン学園に通う高校生たちが不思議な遊びをしてから
特殊能力が使えるペルソナを呼び出せるようになり、学校や街を襲う奇怪な事件を解決する…!という話です。

ペルソナ、というのは仮面とかもう一人の自分。という意味なのですが
作中出てくる登場人物たちも自分ともう一人の自分とか、人間の業から悪魔に変わってしまうようなケースも多く。

ゲームを通して自分のなかの正義と向き合ったり、自分が持つ醜い心とも対峙しながら物語を進めることができる精神的に成長できる作品だと思います。

高校生という多感な年頃で、自分と他者との違いや関わり、自己の中の多面的な部分に目を向けたり、大人への成長がテーマとなっています。

2Dなのでデフォルメされていますが結構ダークファンタジーで不気味さを感じるような絵と音楽です。


リメイクされたPSP版はかなり音楽が変わってスタイリッシュになりました。
PS版の薄気味悪い感じも怖くてぞわぞわして好きでしたが昨今のスタイリッシュでポップなペルソナシリーズに寄せたんでしょうね。


ゲームペルソナを楽しむお供にお薦めがこの攻略本。
攻略マップきちんと記載されているんですが
セベク編・雪の女王編の事件報告書という体で話の流れを追うことができます。
所々に登場人物である南条くん、ゆきのさん、アヤセ、ブラウン、マーク、エリーへの聞き取りをした内容もあり、メンバーの個性が出ているので読んでいて面白いです。

開発者インタビューを読むことでより一層ペルソナの世界を理解できる。
攻略本の開発者インタビューも非常に読み応えがあります。
ディレクターの岡田耕始さん、世界観設定・キャラクターデザインの金子一馬さん、シナリオの里見直さん。
ペルソナのメインメンバーは声優さんが声をあてていますが、敵として出てくる悪魔の声は全部アトラスの社員さんが声をあてているそうです。

キャラクターみんながコンプレックスを抱えているのですが
彼らのコンプレックスは「コマ」としてではなく人間として深みを持たせてテーマを表現するための手段として取り入れたそう。
青春時代は特にいろいろなコンプレックスで悩んだり羨んだりするもの。
そういうものを乗り越えて彼らが人間として自然に成長していく過程を見てもらい、プレイヤーの皆さんにもいろいろ考えてもらえたらというペルソナチーム全体からのメッセージであると里見さんが話していました。

初代ペルソナでかなりおすすめなのがゲーム×コミカライズ版


どうして私がペルソナシリーズの、なかでも初代ペルソナが大好きかというと、上田信舟さん作のコミカライズ版「女神異聞録ペルソナ」がペルソナの世界観を広げてくださったからでした。


尚也くん(漫画版主人公の名前)のピアスの話をすごく細かく描いてくださったな〜と思います。
厨二にめちゃめちゃ響く設定だったよね、ピアス…



ペルソナの世界観を深掘りしてくれたのは上田信舟さんのコミカライズ版ペルソナでした。
お酒飲みながらPSP版プレイしていたら懐かしくなって画集買っちゃいました.

コミカライズの表紙のカラーが大きいサイズで載っていてテンションが上がりました。。
尚也くんイケメンすぎて年のわりに大人びててどきどきしちゃうよね…


プレイステーション版のBGMです。
ペルソナの戦闘曲BGMとかかっこいいよね〜〜〜!
『死線』とかかっこいいよね。戦闘で聞くとゾクゾクしますよね。未知の能力のこのペルソナ発動して戦うぞ〜!って感じ。
『ほくろの千里』とかバブリーですよね。時代…。

ベルベットルームの部屋の曲は本物のオペラ歌手の方が歌っているそうです。
ゲーム中もベルベットルームだけ雰囲気が異質で、美しい声で歌われるベルベットルームのテーマがとっても印象的ですよね。

当時女神異聞録ペルソナのコミカライズとか、相川 有さんの「DARK EDGEダークエッジ 」とか
僕たちの通う学校がモンスターが出るダンジョンになっちゃった系のストーリーって結構怖くてハラハラしながら読んでましたね。
ダークエッジも登場人物の内面の闇とかトラウマとかを描く内容でしたら、幼心の記憶に焼きついてますね。


ペルソナ初代を楽しみ尽くすなら公式攻略本とコミカライズ版をセットがいいですね。
さぁ雪の女王編やってきます。。

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