性暴力に抗議するフラワーデモに行ってきました。

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なたりー
11月11日、東京駅の行幸通りで行われてフラワーデモに参加してきました。

毎月11日は性暴力に抗議を行うフラワーデモが全国各地で行われています。

フラワーデモ

ほぼ初めてのデモ参加。自分なりに準備してみた。
このフラワーデモ、手ぶらできてもOKだけど
花をモチーフにしたものを持ってきて参加してくれたら嬉しいという記載があったので
私はランタンに造花と100均で購入したLEDライトを入れたものを持っていった。

そして自分でつくったプラカード。
抗議の形は表現の場だと思う。
思い思いに表現しても良いのが自由でとても良い。
A4で印刷したけど、これも硬質プラケースなどを100均で買って入れたほうが目立つしへなへなにならずに済んで良いかもしれない。

性暴力に抗議する活動。性暴力の被害に遭った方の体験を共有する。
このフラワーデモでは
実際に性暴力を受けた人、
被害を受け裁判で争っている人、
当事者で法律の問題の解決のために活動されている方など
様々な当事者の方がご自身の経験をスピーチしてくれる。

性暴力を受けたこと、自分が傷ついた経験、トラウマでもあることを人に話すのはとても苦痛の伴うことだと思う。
自分の内側をさらす行為というのは、傷をえぐり、思い出したくないことを相手に理解してもらうように話すのって、簡単ではない。
ましてやフラッシュバックを起こしたりするようなことである。

性暴力というのは、心と体に完治することのない傷を与えることなのだと思う。魂の殺人だ。
それを頑張ってスピーチして共有してくれる勇気に敬意を払わなければならない。

フラワーデモの雰囲気は
そんな被害に遭った方が勇気を出してみんなの前で話してくれることに
非常にあたたかく、そばにいるよ。という意思を感じるものだった。
まさにハッシュタグ、#metoo #withyouの精神だった。

どの方も、ご自身のつらい経験を共有し、

もう自分のような思いをする人が減るように
あなたは悪くないよと言ってあげたい

そんな祈りにも、そして傷ついた自分を救うための言葉にも思えた。

被害に遭われて今も闘っている方はせめて泣き寝入りしないで済むように、適切なケアを受けられるように。
そして未然に防ぐための対策を。
起きてしまったときの適切な対応を。
これは大人全員が考えなくちゃならないことなのだと思う。

性暴力を防ぐためには、性教育と犯罪だという認識・厳罰化による威嚇が必要である。
そもそも何が性暴力にあたるのか?を知らない、深刻なことだと分からない加害者や被害者がいる。
また、性的合意とはなんだろうか。どんな場合だと不同意であり、レイプになるのか。
小児性愛者についてはそれは病気であり、治療が必要であることの認識の甘さ。

こうやって個人の一人一人が性暴力について知ること、考えること。
そして行政、福祉、教育の現場が性暴力を防ぐこと、救うことに対して真剣に考え行動を起こさなければならない。早急に。
為政者は全員、フラワーデモに参加すべきだと思う。

泣き寝入りしない。日本で性暴力被害に立ち向かう女性を知ろう。

伊藤詩織さんがレイプ被害にあった事件についてBCCのインタビューで話しています。


伊藤詩織さんがジャーナリストでそして英語が堪能であったこと。
泣き寝入りせず立ち向かおうとする勇気のある女性であったこと。
これらは、他の性暴力被害者や性暴力に怯える人たちの大きな支えになると思っています。

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