劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンを観てきました。

原作はKAエスマ文庫のライトノベルで暁佳奈さんという方です。
TVアニメシリーズ、劇場版は京都アニメーションでつくられています。

なたりー
わたしはNETFLIXでTVシリーズを観ました。毎度心に迫るものがあり、涙を拭うためにティッシュが大量になくなりました。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンあらすじ
ヴァイオレットは戦争孤児で軍に引き取られて少年兵として戦地で戦っていました。
彼女は激しい戦闘で両腕を失い、戦争が終わった後、義手をつけて生活をしています。
戦争が終わり、郵便社で働くことになりましたがそこで代筆業に従事することに決めます。
自動手記人形じどうしゅきにんぎょう、通称「ドール」と呼ばれる仕事です。

ヴァイオレットは自分の上官であるギルベルトを慕っていました。
ギルベルトは戦闘で行方不明になってしまい、ヴァイオレットは戦争が終わった後も少佐が生きていると信じて働きます。
ギルベルトがヴァイオレットと離れ離れになる際に伝えてくれた言葉の意味を知るために。

戦争しか知らないで育った人形のような少女が、人々との関わりのなかで人の心や愛を知る物語です。

劇場版はTVアニメシリーズのその後の話となっています。
ギルベルト少佐の手がかりが見つかり、再会のためにヴァイオレットは動き出します。

素敵な劇場版MVを観て欲しい。


入場特典のショートストーリー「ギルベルト・ブーゲンビリアと儚い夢」は映画観賞後にぜひ。


劇場版の特典の冊子の小説をもらいました。
これは劇場版を観賞後に読むと幸せがぶわーっと広がります。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの話で好きなところ。

悲しいことがあっても、それでも生きていかなければならない。ならばどう生きるか。
ヴァオレットやギルベルトは時代の流れに絡めとられて人生の大事な時間を戦争に奪われてしまいました。
戦争がなければ自分たちが人生を謳歌できたであろうこと、戦わず、人を殺さずにいられたかもしれないこと。
でも、過去は変えられないもので。なかったことにはできなくて。
悲しいことや苦しいことがあってもそれでも時間は過ぎて生きていかなければならない。
嫌なことを逃げたり忘れたり目を背けたりするのではなく、そんな過去を受け入れどう生きていこうかという前向きな姿勢があるんですよね。

相手を自分から見えた側面だけで判断してはいけない
あとテレビシリーズでヴァイオレットと接する仕事仲間や依頼人たちのキャラクターが非常に多様なところが良いです。
表と裏の、言葉や態度で表す外側の自分と内側の本当の気持ちを誰もが持っていること。
普段は照れ臭い部分があってそっけなく接してしまうけど、本当は感謝の気持ちを持っていてどう伝えたら良いのか分からないとか。
手紙を題材としているだけあって、人間の二面性について描かれていて
不器用なところを持つキャラクターの背景や人間性を詳しく描いて気持ちを理解し親しみやシンパシーを持つことができました。

結構日常生活のなかで知らない人に出会うとちょっとしたことで相手を「嫌な人だな」「自分とは相性が悪いな」「分かり合えない」とジャッジしがちな部分があって。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンのTVシリーズを観ていると
自分が相手を自分が見えた側面だけで判断しがちなことに気づかされました。
人間て本当に多面的で、見る角度によって相手の行動・言動の意味の見え方が変わるものです。
簡単に人をジャッジしないようにしよう。自分の普段の人との接し方を正さなければと思わされました。

京都アニメーションの美麗な映像に一瞬一瞬感動しましたね。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンの舞台のモデルはオランダのライデン(Leiden)、実在する場所です。
ヴァイオレットたちの職場である郵便社のモデルは京都府京都文化博物館です。
聖地巡礼も楽しそう。
ヴァイオレットエヴァーガーデンの聖地巡礼!

今回、一年ぶりくらいに映画館で映画を観たのですが映画館という空間の素晴らしさを感じましたね。
家で同じ作品を観ても感動の度合いって全然違うと思います。
音響とか、暗さとか、物語に入り込める特殊な空間って本当に素晴らしい。

新型コロナウイルス禍のなか、芸術や文化に触れられる場所のありがたさを感じました。
連日悲しいニュースで気持ちもとげとげして疲れていたところだったので、本当に救われました。

早くコロナウイルスの事態が収束すること。
そしてウイルスの感染拡大により売り上げが減ったり二次的な被害を受けた芸術・文化に関わる事業者やアーティスト、クリエイターたちが悲しい思いをしないように
日本政府がしっかりサポートしてほしいと思います。
文化や芸術の灯火ともしびって、一度消えてしまったら簡単にはまた戻らないものです。

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10〜30代の女性で社会に対するもやもやを抱えていたり、前向きに人生を歩むための同志が欲しいと考え自助グループをつくりました。
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