新型コロナで非正規女子が不況の餌食に。貧困の足音。

なたりー
私は契約や派遣という雇用形態で働いてました。
正社員よりも比較的責任や拘束力もないので自由な働き方だと思っていたけど、保障も少ないし非常に不安定な働き方で弱い立場でもあるんですよね。

特にこの新型コロナウイルスパンデミックで、非正規職でシフトを減らされたとか仕事がなくなってしまった方も多いと思います。
私自身も派遣社員として全国のリゾートホテルに住み込みで働く「リゾートバイト」という働き方で生活をしていましたが、2020年3月に退職して実家に戻ってきました。

実際に私が働いていたホテルは9割が外国の訪日観光客だったので、年明けから武漢で発症しヨーロッパ、そしてアメリカにも広がり、ダイヤモンドプリンセス号のニュースで日本でも感染拡大が報じられどんどん予約が減って「訪日客相手のホテル・観光業はもうマズいな」と肌で感じました。

世界で抑え込めている国もいますが、日本は初動からずさんな対応で感染拡大をゆるしましたし、人命より経済を優先させた結果だと思いますね。

とにかく、ここから少なくとも数年は海外に行くことも、海外の方相手のリアルビジネスの業界も難しいと思います。

この新型コロナウイルスの感染拡大により、経済が停滞して被害を特に被っているのは非正規職の女性です。

新型コロナで失業する非正規女性が急増。関連ニュース

新型コロナで女性が貧困に陥りやすい社会構造が浮き彫りになった。

私自身は、雇用形態が「契約型」「派遣型」でわりと柔軟な働き方ができてそのおかげでお金を貯めてワーキングホリデーや短期留学したりたくさんいろんな国に旅行したのも事実です。
正規の仕事に就くとまとまった休みは取りづらくなるので、現代での自分のやりたいことを実現させるための働き方として契約社員や派遣社員で良かったとも思っています。

でも、非正規職の人が増えてしまって「正規職で働きたいのに働けない女性」が多いのも事実。
結婚をして一度出産や子育てで現場から離れてしまうと以前と同じような立場での復帰が難しく、まったく違うキャリアを始めることになる女性も多い。

そしてこの新型コロナウイルスパンデミックが起きた。
ホテル・観光・小売り・サービス業に従事する非正規職の女性はシフトが減らされたり、仕事を失った人も多い。
コロナ危機は、すでに社会的に不安定な立場の人たちを窮地に追いやった。
ウイルスによるパンデミックで明らかにされたのは「社会の欠陥の可視化」ではないだろうか。

「女は仕事なくなっても最悪風俗やったりして体売れば稼げるからいいよな」
「貧困になって可愛い子が風俗で働き始めるのが楽しみ」
なんて言う男性も見かけたことがありますね。

まーなんなら男性も需要あると思いますけどね。
これらの発言は女性の方が職を失いやすい&貧困に陥りやすい社会の構造を肯定しているなと思います。

女性って男性に比べて貧困に陥りやすいコースを常に走らされているんですよね。

正規職→非正規職→風俗
正規職→出産・子育て→非正規職とか。

我々女性が走っているのは常に賃金が上がりにくいコースなんです。
だから「安定した収入の男性と結婚をして経済的負担を解消して子供を産めよ」という国からのメッセージなんでしょうね。
なんかビキビキきちゃう(^ω^#)

試験時に女子学生だけ減点されていた事件含め、男性の方が優遇されて下駄を履かされている事実もあります。
この生きにくい社会をどう変えていくか、事実を知りどう行動していくか。負けないように生きていくかが大事だなと思います。

非正規女性同士で、話し合ってみませんか?

神奈川県川崎市で非正規職の女性に対する支援団体を主宰していらっしゃる方がいます。
マルシェ出店で収入増を 非正規職の女性を応援 |神奈川県タウンニュース

同団体代表の清野あずみさん(34)は、自身も大学院修了後に正規の職が見つからず、非正規職での就労を繰り返してきた。
そして、若者就労支援のNPO職員をしていた際に、女性の相談者が少ないことに疑問を感じ、「もっと身近に、同じ悩みを持つ女性同士で相談しあえる場があれば」と今年1月に団体を設立。
清野さんは「働いてもお金を貯められず、苦しむ女性が多いなかで、女性の稼ぐ力の育成と、女性を低収入に抑える社会風土に対抗する情報発信をしていきたい」と話す。

マルシェ出店で収入増を 非正規職の女性を応援 |神奈川県タウンニュース

あずみ|note

「非正規女子と貯金」
「非正規女子とメンタルヘルス」

など、非正規職のシングル女性に関連して様々な切り口で記事を書かれています。
私自身も非正規職の女性なので、当事者意識を持って「これは自分ごとだな」と思いながら読んでいます。

神奈川県川崎市の溝の口に「すくらむ21」という男女共同参画センターという公の施設があり、「ふつうのくらし」という自助グループが非正規職や求職中の女性が集まってゆるく話し合うイベントを開催するそうなので次回私も参加しに行ってきます。

ご都合の合う方はぜひイベントでお会いしましょう。

私自身も非正規職で食いつないでいますが、住居確保給付金制度で家賃の負担を減らしたり、公の制度を利用してキャリアアップをして再就職を目指しています。
たしかにコロナウイルスの収束の見通しもつかないし苦しい状況は続くけど、使えるものは全部使って前向きに歩みたいと考えています。
同じように頑張る仲間がいてくれたら心強いです。

▼新型コロナウイルスで収入減になったときに申請できる制度などを書きました。

▼雇用保険に2年間以上加入していれば「教育訓練給付制度」を利用して最大168万円もらって学校に行けます。


励まし合うグループに参加しませんか?

10〜30代の女性で社会に対するもやもやを抱えていたり、前向きに人生を歩むための同志が欲しいと考え自助グループをつくりました。
社会の問題を共有したり、痛みや悩みをシェアしたり、様々なワークショップを通して自分のやりたいことを見つけたり。
心のよりどころのような場所にしたいと考えています。一歩を踏み出す仲間を募集中です。

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