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僅差で反対が多数、否決となりました。
第一に、新型コロナウイルスで感染拡大を抑えることが急務であるのに
社会が混乱ななかで都構想の住民投票を押し切って実施したことに
現大阪府知事、大阪市長危機感の無さを感じます。
そもそもこんな大変な時期にやることではない。
この大阪都構想の住民投票実施のために100億円もかかっているそうです。
そこまでお金をかけて反対が多数。
しかも5年前にも住民投票をやって反対されているんです。
そのお金、もっと違うことに使えたんじゃないですか?
大阪に住んでいなくても、地方の住民投票は「わたしたちごと」である
他にエリアに住んでいる方々も実はこういう自分が住んでいないエリアの住民投票って、他人事じゃないと思うんですよね。
私自身、他の地方で行われていることってどこか他人事で、自分たちの住んでいるところや地元(私の場合は宮城県)のことくらいを考えていればいいやなんてふわっと考えていたんです。
もうそういう考え方が地域の格差を広げたり、幸せな人とそうでない人が生まれてしまうのかなとも思うのでやめようと思います。
忙しさを理由に為政者が政治を自分たちの利益だけを優先してオモチャにしているのも許せないしね。
大きな都市で決められた政策は、他地域でもおこなわれる前例になってしまう危険性
大きな都市で決められた政策・施策って他の地方自治体でも
たとえば大阪都構想が決まってしまったら「住民はカジノ誘致に賛成してくれた!賛同が得られた!」と為政者が勘違いして他のエリアでも勢いに乗って進めてしまうかもしれないんです。
転勤や転居で住むことになるかもしれないし。
だから全ての国民が、日本国内で行われる住民投票や選挙に対して興味・関心を持つことは自分たちの暮らしを良くすることと一緒なんです。
なんかね、やっとそういう風に考えられるようになってきました。
他のエリアに住む人が学べること
他のエリアに住んでいたり、政治に興味関心が高くない方にも今回のことで学べることは
住民にメリットしかないことであれば住民投票なんて行わない
住民投票を行う=国民に不利益があるから
ということでしょうか。
為政者が良い面だけを前面に押し出してくる。それはなぜか?
その受け入れた後で出てくるデメリット、自分たちへの不利益は何か?
そうして彼らを疑うことなのではないかと思います。
悲しいけど、為政者を手放しで信用しないことかなと。
そのために、正しい情報は、判断材料はどこで得ればいいのだろうか。
少なくとも、それはテレビではなさそうです。