没落日本を見届けつつも、個人の人生まであきらめない。

観光に依存しすぎた京都市財政がコロナで大打撃、香港メディア「他人ごとでない」と紹介

観光業に依存していた京都市の財政悪化に対し香港メディアが他人事ではないと危機感を持っている。
記事では観光業に依存しすぎた香港は今後は観光業と住民の生活バランスをとって、観光業に依存する度合いを減らしていこうと話している。

2020年からコロナ禍に突入し様々な変異株、ワクチン副反応や後遺症問題など状況が落ち着く見通しも立たない状態で
そのうちなんとか良くなるだろう人が戻ってくるだろうと楽観視していた経営者も多いのではないだろうか。
こうも先行き不透明で少し感染者数が落ち着いてきて渡航制限が緩んだと思ったら変異株が出てきて感染拡大して入国できなくなる、というのを繰り返していたら
国内・海外客も寄り付かなくなる。

観光業に依存していた地域はかなりの痛手だろうしこの状況下では資本のある大企業でないとこの長期戦は持ち堪えられないだろう。
体力の尽きた中・小資本のへとへとな企業は廃業し、安くなった土地を円安でお買い得なので外資が買ってコロナ禍明けにビジネスを始められるように準備するのではないだろうか。

辺境の地になった日本 生き残る道は世界の“古都”
面白い記事を読んだ。

周辺のアジアの国を訪れたことのある人は感じるかもしれないが
日本との熱気・高揚感の差に驚くかもしれない。
どんどん開発され、雇用が生まれ、これからこの国はもっと良くなっていくという期待を含んだ空気。

日本はもうどうあがいてもその波には乗れない・追いつけないと思う。方向性もなんか違う。
ならばいっそ、日本にある原風景を「古都」として打ち出して大事に守っていく方向にシフトしたらいいのかもしれない。

今や大国となった中国の人々が「懐かしい風景がある」と言ってレトロさを求めて日本に訪れてくる。
日本はこの30年間、資本家や大企業の目先の利益のために国内の力を伸ばさず投資せずに税金を一部の層で貪り食ってしまったために貴重なリソースもなくなり成長する機会を逃してしまったのだ。

研究者を雇い止めにするあたりなんか、もう技術革新なんかできない。脳みそが停止するってことだもの。

国立大研究者、広がる雇い止めの不安 有期→無期雇用の節目に

日本は背骨の曲がったお年寄りがコンビニや警備員として働かないといけない
いきいきと「生きがい」として働いている、というよりも日々の生活のために仕方なく働く。という感じだ。

コロナ禍で失業し実家にひっこんで近所のスーパーで働いていたとき、
50代のおばちゃんたちは口々に「年金だけじゃ生活できない!」とお金の不安を話していた。
こんなにがんばって生きてきたのに常にお金の不安がつきまとう。なんて国だ。

マスコミがこぞって放送していた「日本スゴイ」ブームは、メッキのようにはがれてこれから音をたてて崩れていくのだけど
それを目を背けずちゃんと見て受け止めようと思う人はいるだろうか。

私は、事実を受け止め見届ける心の準備をしておいた方がいいと思うんだ。
突然「日本がこんなことになっているだなんて何も知らなかった!」「信じられない!」「どうしたらいいの!」ってならないようにさ。

たくさんその予兆があったので。
私は自分が会社に雇い止めされた2015年あたりから労働社会や今の日本のことを疑って見るようになったんだけど
早い人は東日本大震災あたりとかもっと前から気づいて声あげたり危機感持って行動してたんだものね。

知るのは今からでも遅くないと思う。

がんばって成長してきた国にはもう追いつけない。
がんばらなきゃいけない時を無駄にしてしまったから。遅れは取り戻せない。

だからこそ、方向転換する必要があるのかもしれない。
成長・進化・発展のようなことは大きな資本やエネルギーが必要になる。

国民の教育にリソースを割いて、国民が豊かになりちゃんと力をつけてきた選手と
同じ土俵で、他国と競争をしようと思わないことだ。
日本政府はそれをさぼってきたんだから。

違う路線でいくのがいい。

私は地方移住して日本の田園風景のあるところで援農シェアハウスやって
午前中は農業のお手伝いして午後は専門職の仕事やWEBの仕事とかカフェでバリスタやるのも楽しそうだなと思ってる。
昔ながらのものを大切にして、それを田舎観光ホームステイとかやるのもよさそう。

ガメ・オベールの日本語練習帳 ver.7
最近読んでいるガメ・オベールさんの文章。
まだ最近の記事しか読んでいないのだけど非常に面白い。

日本はこれから衰退してさらに荒んでいくけど
個人の人生まで諦めてはいけないよ。
と優しいエールを送ってくれているような気持ちになる。

ガメさんのツイートにもあったけど、今はもはや無理くり海外移住で自分の体をどこかに運ぶよりも
日本にいて親に何かあったときにちゃんと駆けつけられる場所にいて、その上で在宅で外資系の仕事やって
グローバル水準の賃金をゲットする方が先の見えないコロナ禍ではまだ安心して生活できるのかな〜なんて思う。

私はたまたま母と仲が良かっただけなんだけど。
母のそばにいてあげたいと思うから。
大事にしたいと思える人がいなくて、独身だったら今でも海外移住したいと強く思っていたかもしれない。

今は、地方で母ものんびり過ごせる拠点を築いて、世の中が落ち着いたら海外に働きに出て2拠点生活したいなと思っているくらい。

そういう未来も悪くないかも、と思って毎日学校に通ってせっせと勉強してる。

やりたいこと、なりたい自分が変化するのは自然なこと。
国や世界の情勢の影響もどうしても受けるけど、自分の軸や信念まで奪われないでなんとか生き延びる方法を模索していきたいな。

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