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経済格差で子どもにパソコンもスマホも与えられない親が形見の狭い思いをしている。
「子どもたちには2食で我慢してもらい、私は1食が当たり前。3か月で体重が激減」(2人の子どもを持つ30代)
「ぎりぎりの生活だったところに新型コロナが追い打ちをかけた。格差を固定化しないためにも、日頃からの政府支援が必要だ」
(ふぉーらむの赤石千衣子理事長)#中国新聞(9月7日) pic.twitter.com/3GvS4TrjZO— hayami (@hayami35995959) September 16, 2020
すでにあったひとり親世帯の経済格差が、新型コロナで失業や減収になり追い討ちになったという。
ひとり親の家庭ではパソコンやスマートフォンを子どもに十分な物を与えられない状況であった。
ここで裕福な家庭と貧困家庭との経済格差が生まれる。
学校ではそれによって仲間外れが行われることもあるという。
パソコンやスマートフォンが持てる子
習い事や塾に行ける子
子どもに対する文化的な投資が行える家庭とそうでない家庭で生まれる差。
私の家は塾に行く経済的余裕がなかったので、なんとなく放課後塾に通う子たちを見てうらやましく感じていた。
塾に行く子は学校の授業でやる内容もさくさく解けて、独学でなんとかできない自分の頭の悪さを呪っていました。なつかしい。
幸い家には家族みんなで使えるPCがあったため、デジタル機器やインターネットを使っての情報収集能力はだいぶ上がりました。
学校は窮屈でつまらない世界だったけど、家でネットを使えばオンライン上の友達と話すことができてインターネットは私の放課後の遊び場だったのです。
おかげでブログやったり、twitterやったり、WEBサイト作れるようになったりしました。
これは多分幼い頃からPCでインターネットに触れていたから苦手意識が無いんですよね。
私は幼い頃からインターネットの世界に没頭していたから、WEBの可能性の素晴らしさを今も信じているのかもしれません。
そういえば、大学入試に導入される英語の民間試験関して
試験の受験料や受験地へアクセスや準備など、家の経済的な理由によって試験が受けられる人とそうでない人が出てきてしまうのではという懸念に対し
「身の丈に合わせて頑張って」と言った文科省の大臣がいたっけ。
この国は「格差はあって良いものだ」という認識らしい。
立憲幹部、萩生田氏発言「撤回で済まず」=英語試験の導入中止要求
そういうのを国が率先して格差をなくしていく努力をしなければいけないのに
格差はあって当たり前、存在して良いものである
富める者はさらに富み、貧しい者はその貧しい暮らしから這い上がることが難しくなる社会だ。
立憲民主党の安住淳国対委員長は29日午前、萩生田光一文部科学相が大学入試に導入される英語民間試験で「身の丈に合わせて頑張って」と述べた自身の発言を撤回したことについて、「撤回では済まない」と批判し、導入中止を求める考えを強調した。国会内で記者団の質問に答えた。
萩生田文科大臣「身の丈」発言は、教育の機会均等の憲法精神を踏みにじる発言//衣笠・金閣学区「こくた囲む会」
ひとり親世帯の方は生活保護や住居確保給付金など、公的な制度をばんばん利用してほしい。
そのための財源や予算である。あなたのためのお金なのである。
制度を使うべき人がしっかり使って、その制度の良いところや悪いところをしっかり国や行政にフィードバックしてほしい。
そうすればもっと使いやすい制度になっていく。
だから臆することなく、国の制度を使い倒していこう。