専門実践教育訓練給付金 手続き編

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通いたいコースに専門実践教育訓練として認定されていて給付金が出るものかどうか確認する。

専門実践教育訓練給付金を受ける手続きの流れ

  1. 自分が通いたい学校・コースが"専門実践教育訓練"のコースに該当するかチェック
  2. キャリアコンサルの予約をいれる
    ジョブ・カード作成支援予約サイト
  3. ジョブカードを事前に作成・印刷して持参
    ジョブ・カードの様式と記入例
  4. ハローワークに来所しキャリアコンサルを受ける
    &窓口で雇用保険加入期間を照会して自分が制度を利用できるかを確認
  5. キャリコン時にコメントをもらったジョブカードをもらって終了
  6. 自分が行きたい学校の入学試験を受けて合格・入学が決まったら給付金受給の手続きを行う

ランゲート株式会社という外部の委託企業がジョブカード作成やハローワークに行ってキャリアコンサルを請け負っています。
電話をして書類作成に関することなどの案内を受けます。

ジョブカードは実際には4種類の書類です。
ジョブ・カードの様式と記入例
こちらのページからエクセルファイルをダウンロードして入力していきます。

就業経験がある人、ない人で使用するテンプレートが変わるので自分に合ったものを使いましょう。

  • キャリアプランシート様式1-1
  • 職務経歴シート様式2
  • 職業能力証明様式3-1
  • 職業能力証明様式3-2

データができたらPDFに出力してセブンネットプリントにデータを送って近くのセブンのプリンターで印刷。
セブンイレブン ネットプリント
白黒1枚20円です。我が家にはプリンターがないので重宝してます。
ありがとうセブン!そしてフジゼロックス!

ジョブカードを作成し印刷してハローワークに持っていく持ち物

窓口で雇用保険加入期間を照会する場合に必要なもの

  • 身分証明書
  • 離職票など被雇用保険者番号が記載されたもの(失業中の場合)

キャリアコンサルで作成したジョブカードとヒアリング

自分が作成したジョブカードを提出して、仕事の話や自分のこれからのビジョンなどをカウンセラーの方に話します。
これまでの経験と、これから受講したい学校のコースに明らかな方向性の違いなどが無いかのチェックも含まれていると思います。

担当して下さったコンサルの方がすごく親身に話を聞いてくれて、とっちらかった私の職歴についても
やりたいことを実現させてきたのがすごく分かりますよと優しい言葉をかけて下さったのでした。
ハローワークの職員の方ではなく外部の企業のコンサルのプロの方と話をできるのも役所っぽくなくて良かったです。

海外に1年以上滞在していた人は要注意

雇用保険の加入しない期間が1年以上空いてしまうとそれまで加入していた期間が無効になってしまいます。
私のように1年以上ワーキングホリデーや留学などで海外に滞在して日本で雇用保険に加入していなかった期間が長い人は注意が必要です。
雇用保険は計画的に使いましょう。

雇用保険加入期間の照会票を見て
「4ヶ月」ってあって目が点になりました。

私「え!!!???」
私「私1年ほど海外に滞在していて、渡航前には1年ほど違う会社で勤めて雇用保険に加入していたと思うのですが…」

職員さん「あ、雇用保険って加入していない期間が1年超えちゃうとそれまで加入していた期間が無効になっちゃうんですよ」

私「へ!!!!そうなんですか!!知らなかった…」

というわけで、私は来年春の入学には間に合わないので再来年に向けて準備をしていこうと思います。
なので今回は給付金の手続き自体の記録として残しておきます。
この情報がお役に立てば嬉しいです。

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