投票案内ハガキを捨てた?入院中でも、地元に住民票があっても“今いる場所”で投票できます

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選挙のたびに「行かなきゃな」と思ってはいても、
「地元じゃないから無理」「入院中だし…」「案内ハガキなくしちゃった」
そんな理由で、なんとなく投票をあきらめていませんか?

でも実は、そういう状況でも、投票できる方法がちゃんと用意されているんです。


この記事の目次

◆ 入院していても「不在者投票」で投票できる

たとえば、病院や高齢者施設などに入院・入所している場合。
体調が理由で投票所に行けない人でも、施設内で投票できる制度があります。

これは「指定施設不在者投票」といって、
一定の施設では、施設職員が選挙管理委員会から投票用紙を預かり、患者や入所者がその場で投票できるというしくみ。

病院のスタッフが案内してくれることも多いので、
「もしかして…?」と思ったら、まずは看護師さんや病院の窓口に聞いてみてください。


◆ 地元に住民票があっても、今いる場所で投票できる

実家に住民票を置いたまま、引っ越している人。
進学や就職で地元を離れている人。
出張・単身赴任中の人。

そんなときも、**「不在者投票制度」**が使えます。

この制度を使えば、
✅ 地元の選挙管理委員会に投票用紙を請求し
✅ 今いる地域の市役所などで投票できる

👉 詳しいやり方はこちら
不在者投票の方法(NHK みんなの選挙)

手続きには数日かかるので、なるべく早めの申請がおすすめです。


◆ 投票案内ハガキ(入場券)をなくしても大丈夫!

「うっかり捨ててしまった…」
「引っ越しの段ボールにまぎれた」
という人も、心配しないでください。

投票当日、**本人確認書類(免許証や保険証など)**があれば、投票可能です。

選挙人名簿に登録されていれば、投票所で本人確認してもらうだけでOK。
「ハガキないから行けない」は、実は“勘違い”です。


◆ 参院選の比例代表は「政党名」だけじゃない

もうひとつ、知らないと損な情報。

参議院選挙の比例代表では、「政党名」だけでなく「候補者の名前」でも投票できます。

たとえば…

  • 「立憲民主党」「共産党」「自民党」など政党名を書く → 有効票

  • 「〇〇 花子」など候補者個人の名前を書く → これも有効票!

しかも、候補者名での投票は、その人の当選順位に影響することもあります。
応援したい「人」がいるなら、名前を書くのが効果的。


◆ 最後に:あなたの1票は、小さいようで大きな力

選挙は、未来に「こうなってほしい」と意思表示できる数少ないチャンスです。

  • 入院していても

  • 地元に住民票があっても

  • 案内ハガキがなくても

工夫すれば、ほとんどの人が投票できる制度があります。

だからこそ、あきらめないでほしい。

あなたの1票は、想像以上に重くて、力を持っています。


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