労働に関するILO条約、労働者に自由を与えたくない日本。

日本って200近くあるILO条約の4分の一くらい未批准なんだって。
ILO条約とは
ILO(国際労働機関)は、労働条件の改善のための国際労働基準を設定することをそのもっとも重要な活動としています。
ILO条約は加盟国の批准により効力を生じ、批准国は、その条約の規定を国内法にとりいれる義務を負います。

日本が未批准のILO条約にはどんなものが?
ILO111号条約の早期批准と日本の課題

日本が未批准のILO条約

母性保護条約
内容:産前・産後の経済補償、育児時間への有給
拒否理由:権利補償が手厚すぎる

差別待遇禁止条約
内容:いかなる差別待遇も禁止する
拒否理由:法整備が難しい

年次有給休暇条約
内容:最低3週間以上の有給を与える
拒否理由:あまりに多すぎる

教育有給休暇条約
内容:労働者の教育・訓練のための有給
拒否理由:法整備が難しい

パートタイム保護条約
内容:パートタイム労働者の差別是正
拒否理由:我が国の労働文化と食い違う

日本は労働者の労働条件の改善につながるような条約は徹底的に批准を拒否していますね。
「労働者がつけあがるから甘えさせるな」というメッセージを感じませんか。

どうして日本で学び直しやリカレント教育文化が根付かないのかも、政府がそれを良しとしてないものね。
学びは贅沢なものだって言ってるようなもの。

労働社会で奴隷として働ける程度の教育で十分で、それ以上は不必要だと。
組織の末端のネジとして機能すればそれでオッケー、欲を出すなって。

国や政府は資本家の顔色伺いますからね。

いやはや、ほんとにこの資本主義からどうやって人生をからめとられないようにするかと本気出して考えないと
苦しいアリ地獄にはまったままだなと思います。

日本の労働社会について考えるなら大田比路おおたひろ先生の本がわかりやすくておすすめです。
グラフも多用されていてビジュアル的に理解しやすいです。

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