自分らしく生きるために女子力ではなくガールパワーを鍛えよう。


国外逃亡戦略にてめいろまこと谷本真由美さんの「日本の女性がグローバル社会で戦う方法」を参考書籍にしています。
購入したのはずいぶん前なんですが、またパラパラと読んでいたらすごく素晴らしいことが書いていました。

「ガールパワー」って今の日本の女性に必要な力なんじゃないかなと。

「ガールパワー」とは

日本社会で女性が感じる生きづらさ、性役割の押し付け…つかれちゃいますよね。
女性らしさやこうあるべきイメージを押し付けられて、その期待に応えて枠にはまらないと規格外として扱われる。

いわゆるゆるふわな「女子力」があったところで、それは男性と結婚相手として選ばれること、そして養われ愛され続けるための努力である。
女子力を磨いて結婚しても、離婚する夫婦の多さを考えれば
自分のキャリアの道が中断され閉ざされるリスクを負ってまで女子力アップ〜なんて言っている場合ではないと思う。

このめいろまさんの本の最後の方に「ガールパワー」を身につけようと書いてある。

「ガールパワー」とは女性が自分の力や意志に頼って独立とした個として生きていく態度のことです。
つまり、女性としてではなく、人間としての尊厳を尊重して生きていくことです。

具体的には

  1. 自立して生きていくためにスキルを身につける
  2. 自立した生活をするためにお金のことを学ぶ
  3. 自分の意思で政治的見解を持つ
  4. 自分の意思で世の中の変だと思うことについて考える
  5. 他人の意見に沿うのではなく、自分が楽しいと思えることをやる
  6. 他人のためではなく自分のためにお気に入りの服を着る
  7. 流行にとらわれず自分の好きな趣味に没頭する
  8. 見栄や世間体のためでなく他人に喜んでもらうことをやめる

まさに私がほしかった道標みちしるべのような言葉だった。
私がなりたかった大人はこんな人なんだ。

大事なのは一人でも生きていける強さだ。
人とは違う道を歩む勇気だ。
自分の幸せを理解し、追求し、実現させること。
そしてさまざまな生き方をしている人を受け入れること。祝福すること。多様性を認めたい。

やっぱり人って自分が幸せじゃないと他人の幸せも素直に喜べないじゃないですか。
だからいつでも自分らしい人生を歩むことがとても大事だと思っています。

自分らしい人生を歩むってたとえばアイドルになりたい!サッカー選手になりたい!とか大きなものじゃなくても
やりたいことやなりたい自分、やりたくないことやなりたくない自分をちゃんと明確にわかっていて
なるべくやりたいこと・なりたい自分で常にいられるように選択して行動や発言を心がけていくことじゃないかと考えています。
それは未来にいつかできることではなく今ここから実現させることができる。今日から、今からできること。

自分なりに一つ一つ考えてみたいと思う

1.自立して生きていくためにスキルを身につける

私はITやWEBデザインのスキルが少しあるけど、まだまだそれは専門とは呼べるものではない。
私は一つのことを深く掘り下げるよりはさまざまな知識や技術、情報をかけあわせて何かをつくることの方が好きだし得意だと思う。
今後身につけてより実務につなげていきたいのは英語、会計、心理学、IT。
独立して生きていくためのスキル、もしくは複合スキルを持って組織で必要とされる人材になりたいと思う。

2.自立した生活をするためにお金のことを学ぶ

自分らしい人生を生きたいと思った時、真っ先にこのお金の問題は絶対に避けては通れない問題だった。
例えば5年ほど前に勤めていた会社に雇い止めにされたとき、失業保険や職業訓練のことなんて全く知らなくて
知人に知恵をもらってたくさん調べて実際に失業手当を長期間もらって職業訓練に通ってWEBデザインを学んだ。

そして自分は何がしたかったのか考えてみたときに「そういえば私は海外に行ってみたかった!ワーキングホリデーに行きたかったんだ!」と思いだした。
そのためには貯金が必要で、貯金ができる体質じゃなかった自分の生活・財政状況をしっかり見つめ直した。
収入と支出を曖昧にしないことで自分をコントロールする力が身に付いたと思う。
リゾートバイトで生活コストを抑えながら稼ぐ仕事をして貯金をしてワーキングホリデーでオーストラリアに行ったことはひとつ自分の自信につながった。

現在もお金の勉強をしながら、自分のやりたいことを実現するためにお金のことがネックにならないようにしたいと思っている。

3.自分の意思で政治的見解を持つ

私は25歳くらいまで政治や社会のことって、自分とは遠いところの話だと思っていた。
でも、大学を卒業して働くようになってからいろんな社会の壁にぶちあたるようになったし、その問題の原因についても考えるようになった。
それは学歴社会とか、男女の所得格差とか、社会的弱者とか、、
それだけじゃなく世界の問題や地域の身近なことも実は政治とすごく密接していることに気づいた。
私は自分はリベラル寄りの考えだから、やっぱり今の日本のあり方は好きになれないかな。

4.自分の意思で世の中の変だと思うことについて考える

わりと普段からニュースに対して自分なりの意見を持つようにしているし、
「なんか変だな」「どうしてこんなことが起きるのだろう」と疑問を持って、他の人の意見や専門家の記事を読んでみたりしている。

違和感のセンサー、アンテナを磨くことって大事だよね。

5.他人の意見に沿うのではなく、自分が楽しいと思えることをやる

興味・関心や自分のアイデアを他人に合わせなくてもいいよ!ってことかな。
ちょっとした野望では大きめのボロ空き家をリノベしてシェアハウスをつくりたいと考えている。
あとは何かグッズもつくりたいし、ナレーションにもチャレンジしたい。
別に誰かがやっているから…とか流行とかでもなく、ただ自分がやりたいことに素直なだけ。

自己満で結構!思い切り全部やろう!って勢いでいきたい。やりたいことが多すぎて時間が足りない。

6.他人のためではなく自分のためにお気に入りの服を着る

自分らしくいる、というのは中身だけではなく外見も大事。
私は柄物や明るい色が好きです。スペインのデシアグアルというブランドも大好き…。
お気に入りの服を着て過ごすと気分がとてもいいんです。

周りの人にどう思われようと好きな服を着ましょう。
中身も外見も好きな自分でいましょう。

7.流行にとらわれず自分の好きな趣味に没頭する

自分の本当に好きなものって自分にしかわからないですよね。当たり前な話ですけど。

でも20代のころ、社会に出て右も左もわからないまま忙しく働いて忙殺されていると
何が好きなのか、何をしていたいのかを忘れるんですよね。思い出せなくなっちゃうというか。

自分の好きなものが思い出せない、愛情とか情熱が出てこなくなったときは過労とか心労の危険信号なので気づいてあげましょう。結構危ないです。

いろいろ経て、今は働きすぎない生活にシフトできたんですがやっと自分の好きなことに向き合えている気がします。
絵を描いたり、音楽を聴いたり、ミックス作ってみたり、踊ったり、、

あと今まで私には推しという存在がいなかったのですが最近やっと「ああ、好きです…」と思えるような方ができたんですね。
その方の出演作品を観たりするだけで「わー私も頑張ろう!」と思えるんです。
「あ、これを推しと言うのか…」とふと気づきました。みんなこんな風にして推しができるのかと。感動。推し活も心の栄養になっていいですね。

8.見栄や世間体のためでなく他人に喜んでもらうことをやめる

人にどう思われるかをおろおろ気にない方が楽ですよね。
自分をよく見せようと無理すんな、というのも大事かな。

あと他人の感情を過剰に気にしなくてもいいと思うようになりました。
例えば職場で不機嫌とか、乱暴に怒っている人とかに対して「自分のせいで怒らせちゃったかな?」とか気を巡らせてると疲弊するので。
よく思われようとか、嫌われないようにしなきゃとか、そういうことで居場所を確保するようにならないこと。

「ガールパワー」を意識しながら、自分らしい人生を歩んでいきたいですね。
たまにこの項目を振り返ってみると楽しいかもしれません。

自分の個性はスーパーパワーなのだ

Girlpowerと少し似たものになりますが自分自身の個性や特徴は障害ではなく特別なスーパーパワーであることに気づき信じていこうと思えるようなTED Talkがありました。
America Ferreraアメリカ・フェレーラが自身のSuperpowerスーパーパワーについて語ります。
Superpowerとはヒーローのような超人の力、魔法の力のようなもののことをいいます。


アグリーベティで主人公ベティ役を演じたAmerica。
両親がホンジュラス出身のアメリカ人である彼女の幼い頃からの夢は女優になることでした。
しかし、彼女の「ラテン系」「褐色」「太り気味」などのアイデンティティはハリウッドで受け入れられない現実を幾度となく直面します。
アグリーベティを演じた彼女はいいます。
私のようなラテン系の女優が賞をもらって12年も経つけど同じように他のラテン系の女優が賞をもらえないのはおかしい。
がんばったオーディションで選ばれなかった理由が「白人の女優を主役に置かないとお金が集まらない」

ラテン系で、褐色で、太っている自分を変えようと
ヘアアイロンでカールの髪をストレートにしたり、これ以上肌が日焼けしないように日焼け止めを塗ったり、痩せようとしたり…
でもそれはリアルの自分を捻じ曲げるようなものであると気付きます。

彼女は自分が文化の世界で残した証が、誰かの人生に影響を与えたことで
自分は社会に存在していいのだと実感し、自分の声の持つ力を信じるようになります。

女性だからという理由で教育を奪われてはならないと声をあげ、女性教育の大切さを説く活動家で「わたしはマララ」の著者のマララ・ユフザイさんはジャーナリストを志したきっかけが「アグリーベティを観てアメリカの雑誌社で働くことに憧れたから」だったとは初めて知りました。

Americaは女優としての障害だと感じていた自分の個性たちは、誰かのとてもプラスな影響を与えている、素晴らしいものなのだと気づきます。
そして自分はそのままでそのままでいいと、口をつぐむ必要もないし遠慮する必要もない、社会も、自分自身も受け入れるべきなのだと考えるようになります。
勇気をもらえる素晴らしいスピーチでした。

アメリカ・フェレーラ|TED 2019

GirlpowerとSuperpowerを意識して
スキルを身につけて補強して強くなること、そして自分の中にあるなくしちゃいけないものを大事に磨いていきたいなと思います。
自分の持つ力を信じてあげたいですね。

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